昨今の情勢が影響している世の中で、YouTubeに新規参入している方が多く見受けられます。
そこで今回は、僕自身のチャンネル【まとめチャンネル】が登録者1,000人の時点で
「実際どれくらい稼げたの?」
「どれぐらい大変だったの?」
「どうやってそこまで伸ばしてきたの?」
新鮮な生の情報をお届けします。
YouTubeにチャレンジしてみたいけど自信がない。
そんな方は是非、この記事を読んでみてください。
まとめチャンネルとは
https://www.youtube.com/channel/UCCQ8YJHownbEL5PzUXowC1g
まず初めに、超簡単に僕自身の己紹介させていただきます。
僕は自身のアパレルブランド、セレクトショップ、古着屋の経営を行いながら、ブランドプロデュース事業を行っています。
人気のインフルエンサーになった後にブランドを展開するという王道のパターンではなく、元々自身のブランドを展開していた後でYouTubeやInstagram、Twitterを始めました。
僕自身は正直に言うと、自分の意見を発信したり主張することが非常に苦手な人間。自分の性格を考えるとYouTubeなんて特に向いていないし、元々写真を撮られる事すら苦手な人間なのです。
YouTubeは現在で100本ほどの動画をアップしていますが、毎回撮影後は吐き気に見舞われ、当然ながら自分の動画を観たことがありません。
そんな人前に出ることが苦手、喋るのが苦手、写真を撮られることが苦手な私、まとめのYouTube奮闘記をお伝えしていきます。
【まとめチャンネル】チャンネル登録者数の推移
- 2019年 12月→900人
- 2020年 1月→3,500人
- 2月→11,000人
- 3月→17,000人
- 現在→22,000人
【まとめチャンネル】の推移はこの様になっています。
YouTubeの規定には収益化の条件というものがあります。
YouTube で広告を載せるためにはチャンネル登録者数1,000人、直近12ヶ月の総再生時間4,000時間以上という2つの条件があります。
4000時間という条件は比較的であれでも達成することが可能だと思いますが、最初に壁となるのはチャンネル登録者1,000人です。YouTuberの中で登録者数1,000人を超えているのは上位たった10%だけです。
こちらは僕のチャンネルの最初の1ヶ月の推移です。
2019年
- 12/6→164人
- 12/13→321人
- 12/20→518人
- 12/27→620人
2020年
- 1/2→1,016人
- 1/6→1,394人
12月の上旬からチャンネルをスタートさせ、約1ヶ月後に1,000人の王台を突破しています。総再生時間のノルマは1,000人を突破した数日後に達成しています。
「自分のブランドの顧客が登録してくれたんでしょ?」と思われるかもしれませんが、上記の推移を見ていただければ分かる通り、最初の登録者が160人なのでほぼ新規の登録者だという事が見受けられると思います。
なので、決して僕だから1,000人の壁を越えられたという訳では決してなく、言ってしまえば誰でも到達できる事なのです。
【まとめチャンネル】視聴回数の推移
2019年
- 12月→4万回
2020年
- 1月→30万回
- 2月→ 75万回
- 3月→82万回
チャンネル登録者数で広告収入が決まると思っている方も多いかと思いますが、実は重要なのは視聴回数になります。
自身のチャンネルもスタートして半年なので、登録者数自体は多くありませんが、視聴回数だけで判断すればかなり多い方です。
チャンネル登録者数はチャンネルの運用期間に影響されるので、YouTube始めたてでチャンネル登録者数で悩んでいる方は挫けず地道にクオリティの高い動画をアップしていく事が大切です。
収益公開
2019年 12月からチャンネルをスタートさせ、1月10日に収益化の条件をクリアしました。
1月10日から20日間分で約50,000円の収益でした。
どうでしょうか。
多いと取るか少ないと取るかは人それぞれですが、20日間で50,000円なので、1ヶ月で計算すると約80,000円です。
例えば副業を2ヶ月頑張ってみて、2ヶ月目に80,000円を自分の力で稼ぎ出せたら素晴らしいと思いませんか。年収に変えると1,000,000円になりますが、本業でこの年収をアップさせる事と比較したら、非常に簡単なことに思えるはずです。
僕のチャンネルはありがたい事に視聴回数が多く、再生単価も高いので、この規模感でこの金額が出せるのですが、もしあなたのチャンネルがそこまでだとしても、チャンネル登録者1,000人時点で毎月数万円が懐に入ってくると考えれば夢がある話ですよね。
そしてYouTubeでよく耳にする「企業案件」は、登録者数1,000人時点では全く依頼されませんでした。
今現在、チャンネル登録者数23,000人なのですが、大体10,000人越えた辺りから徐々に依頼される様になりました。ただ、動画をみていただければ分かる通り、全て全部自腹で購入して比較レビューしているので企業案件を受けたことは一度もありません。
ちなみに僕のチャンネルの場合、一本の動画で100,000円以上経費がかかることは度々あるので完全に大赤字…。
「顔出しができない」、「お金をかけられない」、「時間がない」など色々な制約がある方も多いかと思いますが、会社が一生保証してくれる時代でもないので、自分で稼ぐ場所を持っているというのは非常に大きな心の安心材料になること間違いなしです。
YouTubeをやるメリット
僕がチャンネルを運営していて一番メリットに感じることは「応援してくれる人たちが増えていく」という事がダイレクトに実感できる点です。
YouTubeの特性上、視聴者の反応がダイレクトに返ってくるので動画を出し続ければチャンネル登録者数が積み上がっていき、動画一つ一つの再生回数や高評価率など、色々見えるポイント沢山あるので、そういった数値が増えていくと応援してくれている人、自分が認められていく実感が湧いてきます。
例えば僕の場合だと、 YouTube ライブを行う時に自分のブランドのアイテムを販売します。アイテムの在庫を500個用意していても、2分から3分で即完売します。実際にこの前発売しアイテムは新作ではなく過去に発売したアイテムの再販でしたが、買ってくれた人のほとんどがYou Tubeで僕の存在を認知してくれた方々でした。
この様なダイレクトな繋がりを感じられる事がYouTubeをやっているメリットだと思います。
しかし僕の場合、YouTubeの広告収益よりも自社商品の売り上げの方が大きいです。「自社商品なんて持ってないよ!」と思う方がいるかもしれませんが、それは商品ではなく、サービスでも良いんです。
実際に知り合いのyouTuberに「YouTubeライブを観る権利」を販売した方がいましたが、いざ蓋を開けてみたら100人以上の購入者がいた事例もあります。
実際に広告収入だけで月400,000円を手に入れようとしたら月100万回再生位が必要になってきますが、広告収入に頼らず、自社商品や自社サービスを提供する形を考えれば、チャンネル登録者数1,000人でも月40,000円~50,000円の収益を得ることは可能です。
チャンネル登録者数1000人を達成するために必要なこと
ここまで、チャンネル登録者数1000人の大切さをお伝えしました。
ここからは実際にどの様にチャンネル登録者数1,000人を獲得するのかを説明していきます。
毎日一本の動画を公開する
厳密に言えば毎日動画を公開する必要はありませんが、配信者の心情として一日サボってしまうと次の日から重い腰を上げるのが苦になり、そのまま更新を諦めてしまう方が多いです。
ここはなんとか歯を食いしばって毎日、毎日更新してみてください。
量をこなしていけば、質は必然と上がっていくので、最初のうちは気にせず毎日更新を目標に動画をアップしていきましょう。
毎日更新が日常のルーティーンに変わったら、次に着目するのは「視聴者維持率」「クリック率」「動画の尺」の3つです。ユーザーの行動データは非常に重要な項目なので改善を繰り返していきます。
動画を作る→動画を公開→データを分析→改善 の流れを毎日のルーティーンにしましょう。
反応のいい動画を横展開していく
様々な特性の動画を毎日公開していると、「あれ、他の動画よりも反応がいいぞ?」という動画に出会います。
そういった動画を見つけた場合は見逃さずに横展開していきましょう。
例えば僕のチャンネルの場合は、「ユニクロのダウン全部買ってみた」という動画が伸びたのでその後は「ユニクロのデニム全部買ってみた」、「ユニクロのヒートテックアイテム全部買ってみた」、「ユニクロのニット全部買ってみた」の様な動画テーマを横展開していきました。
YouTubeはブラウジングや関連動画などの流入経路がありまして、一度自分の動画を観てくれた人には再び自分の動画が露出しやすいので、一度ヒットしたテーマの動画を再び出すとリーチしやすいという仕組みがあります。
なので、一度ヒットした動画は少し内容を変えて横展開していくという事を試してみてください。
参入ジャンルを見誤らない
これはYouTubeを始める時に一番大切なポイント。
しっかりと需要があるジャンルを選びましょう。
新しい事をチャレンジする時に「差別化がした方が良い!」、「オリジナリティが大切!」と思うかもしれませんが、それは間違いです。そのまま進んでしまうと追求した結果、誰にも求められていない、ニーズがないジャンルで戦ってしまう事態が起きます。
ここはしっかり既に競合が多いジャンルを狙って参戦してみてください。
YouTubeの流入経路の「関連動画」というポイントがあります。つまり他の動画に関連していないと視聴者にリーチが出来ないので競合が多ければ多いほど視聴者にリーチできる事になるのです。
ニッチすぎるジャンルを選ぶよりも、しっかり需要を見極めたジャンルに参戦した方が簡単に伸びていくはずです。
しかし「需要があるジャンルだったら何でもいい」という訳でなく、ここはしっかりと「自分が本当に好きなジャンル」を選びましょう。YouTubeで大切なのは何よりも継続。人は自分の好きな事でないと継続する事が出来ません。
実際にYouTubeやブログに参入する人のほとんどが途中で諦めて離脱していきます。逆に捉えれば、継続さえしていれば成功する世界でもあるのです。
継続という壁を簡単にクリアするには「好きなこと」、「得意なこと」を発信するのが一番です。
こういった話をすると「その道のスペシャリストしかダメなんじゃないか」と思うかもしれませんが、そんな事は一切ありません。
例えば○○初心者の方であれば、入門者に教えられますし、○○中級者の方であれば初心者に教える事が出来る訳ですから、その道の一番でなくても人に教えることは可能な訳です。むしろ入門者がつまずくポイントを見極められる技術が高いのは上級者ではなく初心者であると思うので、しっかりと丁寧に伝える事を意識すれば何も問題ありません。
過去の自分に教える意識で教えてあげる事を意識してください。
Youtubeは全てのビジネスに通ずる
今回は僕のYouTubeチャンネルの収益を公開からYouTubeを攻略するコツをお伝えしました。
YouTubeに必要なことは全てのビジネスに流用することが出来ます。
- 計画をする
- 行動を起こす
- 継続する
- 分析する
- 修正する
この繰り返しを行うことで大概のことは上手くいく事ができるので、諦めずに継続しましょう。
継続が何よりも大切です。
お読みいただありがとうございました。
バイバイッ‼
今回は以上です。
バイバイっ!!