GU2020上半期TOP5を紹介!コスパ抜群アイテムを徹底解説!

今回はGU2020上半期マストバイアイテム TOP5紹介します。

GUは商品数も非常に多く、次から次へと新作が投入されていくのでGUの上半期発売アイテムを振り返りながらオススメ品を紹介していきます。

今回紹介するアイテムは発売から時間が経っていますが、まだオンラインに在庫のある商品もありますし店舗には意外と在庫が残っていたりするのでしっかりとチェックしてもらえると嬉しいです。

元々価格の安いGUの商品ですが、セール価格になっていると信じられないほど激安になっているのでもし見つかった方は非常にラッキーです。

No.5 ニットVネックチルデンベスト 1,490円

https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/321641

チルデンとはVネックの周りと裾のあたりにラインが入っているアイテムのことを指します。

V ネックとはネックの形状のことで言葉の通りVの形になっているネックのことです。
他には丸首のクルーネックやボートネックと色々なネックの形状があります。

こういったニットベストは近年たくさん販売されており、GUはトレンドを追いかけるブランドですから当たり前のように発売されていますが定番品を黙々と作り続けるユニクロですら今年はニットベストを発売しています。

こちらの GU のニットベスト、最大の特徴はどこかと言うとこの深めのサイドスリットにあります。これによってニットベストにありがちな裾リブのきつさがなくなっていて動いていても裾がずり上がってくる心配がありません。スウェットやパーカーにありがちなのですが、裾のリブがきついと動いていくうちに段々と裾が上がってきてしまい、お腹部分がぽっこりと出てしまってスタイルが悪く見えがちです。サイド部分に配慮があるかないかだけで着こなしに差が大きく変わってくるので注目してください。

また、裾部分には前後で着丈差を作っており、リブの幅自体も前と後ろで変えているのがGUのニットベストの面白いポイント。

素材はハイゲージのニットになっていて艶こそありませんが、チープというほどでもありません。ただシワが少しだけつきやすい点は残念なポイントの一つです。
ちなみにハイゲージというのは網目の細かさのこと。網目が細かいものの事をハイゲージと呼び、逆に網目がザックリしたものをローゲージと呼びます。

こちらのニット Vネックを取り入れると簡単にトレンドのスクールテイストが作れます。


なぜスクールテイストがトレンドなのかと言うと、ドレス+装飾性の時代だからです。


コートを見てみると着丈が長く、アウターを見るとダブルブレストが増えています。
ドレスライクなトレンドがある一方で、シンプル至上の時代から派手さ(装飾性)を求められる時代に転換されてきています。

つまり、ジャケットやシャツのドレスアイテムにいかに装飾性を足していくかを求められている流れがスクールアイテムに繋がっているのです。

そこで今回のチルデンベストはニットというドレスライクなアイテムに首元のラインで装飾性を足しているというわけで、簡単にトレンドライクなアイテムを取り入れる事ができるアイテムになっています。

ちなみにGUチルデンベストはシャツが好きな人にもオススメ。
シャツ好きな方は春や秋にシャツの着用頻度上がってくると思いますが、何回も着ていると飽きてきてしまうので、少し変化を付けたい、マンネリを脱却したい方はこちらのニットベストの着用をオススメします。

No.4 クルーネックセーター 590円

商品名の様にシンプルなクルーネックセーター。

生地はレーヨンポリエステルの混紡素材になっており、ハイゲージのニットです。

肌触りの良い滑らかな生地感でニットあるあるのチクチク感は一切ありません。
サラッとした肌触りは夏の着用もオススメです。

艶があるので、高級感や上品さもバッチリの素材感。
デザインは首元がラウンドした形のクルーネックで非常にシンプル。
ネック部分は首、手首、足首の3首と呼ばれる、人体の中で最も目立つ場所ですので、洋服選びの際は意識してみてください。

シルエットはかなりのオーバーサイズ。トレンドライクオーバーサイズでシルエット的にはカジュアルですが生地には艶があってドレスライクなので非常にバランスの取れているニットに仕上がっています。

ニットだからと言って、着こなし方を難しく考える必要はなく夏の半袖 T シャツの代わりに使うのがオススメです。カットソーと比べてはるかに大人っぽいため、簡単に周囲と差別化することが可能です。

色々なアイテムとの相性が良く、タンスの肥やしとなっているパンツも生き返るので、是非このニットを手に入れて色々なアイテムと組み合わせてコーディネートを楽しんでみてください。

 

UNIQLO/ドライクルーネックセーターとの比較

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/425578/

ユニクロのドライクルーネックセーター(1,990円)との違いを簡単に比較していきます。

デザイン非常にシンプルなクルーネックで特に大きな切り替えだったり過剰なデザインなどもなくすごくシンプルなのでデザインに関してはあまり大きな違いはありません。

そして次にシルエット。
ユニクロの商品ページ見るとオーバーサイズと記載されてはいますが実際はそこまでオーバーサイズではありません。商品ページに出てる女性モデルさんの着用画像を見ると L サイズを着用しているのにも関わらず裾部分がずり上がってきていてお腹ぽっこりとなっている事が確認できるかと思います。

一方、GUのニットはユニクロほどリブ部分がきつくないので、着用しても裾がずり上がってくる心配がありません。


なのでユニクロのニットを買う場合はサイズアップしてオーバーサイズで着用するのがオススメ、そうすることによってシルエットも改善されます。

そしてどちらの商品にも言える事ですが、若干シワがつきやすいです。
シワがつきやすいとどうしても面倒になって着る機会も減ってきてしまうのでマイナスポイントの一つとしてあげておきます。

機能性の面で見ていくとユニクロの方はドライ機能が付いています。
ユニクロのニットは肌触りの良いコットン素材になっていてドライ機能もついているため汗をかいたとしても乾燥してくれるため、べたつかず不快感はありません。
一方GUにはそういった機能が付いていないので機能面においてはユニクロの方が勝っています。

簡単にまとめると…

シルエットにおいてはGUの勝ち。
機能面においてはユニクロの勝ち。

トレンドを追うGUと人々のライフウェアを取り扱うユニクロ「らしい」商品作りになっている印象でした。

 

No.3 ブロードオーバーサイズシャツ 990円

https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/32325400001

ブロード織りでレギュラーカラーのオーバーサイズシャツ。

ブロード織りとは艶があって薄いのが特徴でレギュラーカラーとはえり先がボタンで留められていない襟の呼称です。

GUブロードオーバーサイズシャツの特徴はシルエット
トレンドのオーバーサイズで着丈も前後で長さの差をつけており、しっかりトレンドを追って物作りを行うGUらしい商品です。

アームホールは綺麗なテーパードシルエットになっているのでオーバーサイズのシャツでありながら着せられているような印象にはなりません。

トップスにおいての袖はとても重要で、例え全体がオーバーサイズであったとしても袖の部分が綺麗にテーパードされいる事によって着せられている間を払拭する事ができるのです。

また、こちらのシャツはウエストもシェイプされていません、襟もやや小さめになっているので完全に街着用のカジュアルなシャツになっています。

細かい部分を見ていくと、襟先にステッチを走らせていなかったり、背中部分もセンターボックスではなくサイドプリーツになっていたり、ポケットの形も丸ではなく四角になっていたりします。この辺りを大きく印象を変えるほどのことではありませんが、こういった細かい部分の積み重ねによってシャツの印象は変わってくるのでシャツを選ぶ際は細かいディティールもチェックすると洋服選びが楽しくなってくると思います。

ちなみにユニクロだとこの様なオーバーサイズシャツを作られることはありません。
ユニクロはトレンドを追うよりも定番品を改善改良して販売していくスタイルを貫いているからです。

GUとユニクロは同じ「ファーストリテイリング」が運営しているブランドではありますが、物作りに対する姿勢はまるで違います。この様な事も覚えておくとユニクロやGUに買い物に行った際に洋服を選ぶ際のヒントになるかもしれません。

GUのブロードーオーバーサイズシャツは発売された当初、店舗の一番目立つ場所に置いてありました。WEBでもファーストビューで目に入る箇所に商品ページが設置されていたのでGUが今一番プッシュしているシャツと言えます。

発売当初に特集したこちらの記事「GUのシャツ全部買ってみた」でもこちらのシャツをダントツでオススメしています。

 

No.2 アクティブダービースマートシューズ 2,990円

https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/320698

GUの名作品。

こちらのシューズは合皮の革靴ですが、デザインは外バネプレーントゥで非常にシンプル。
素材もかなり頑張って本革ライクにしており、シルエットもとても綺麗な出来。

お値段が破格の2,990円

本革の革靴だとデザイン、シルエット、素材全て問題のないクオリティの商品を探しても3万円はしてしまいます。ですがGUの革靴だったら1/10の価格である2,990円で購入することが可能です。

その上、クオリティはかなり高いです。最近の合皮のクオリティはとても高くて本皮と見分けるのが困難なほどです。ひと昔前はチープな印象が拭えなかった合皮ですが、今では素材感において文句を付ける人は少ないほどです。

そんな合皮ですが、よく問題になるのは履き心地の悪さ。
本革と違い合皮は皮が伸びないので足に馴染んでくれず歩けば歩くほど足が痛くなると言うデメリットがあります。

しかしこちらの GU のシューズは低反発クッションになっており、そのデメリットも解消されています。 GU の昔の合皮シューズって歩くと本当に足が痛くなったんですが今のタイプは全然問題ありません。合皮だと雨に濡れても問題ないですし、価格も安いのでガンガン使えるのも嬉しいポイントです。

低反発クッション以外にも撥水、抗菌防臭、軽量ソールと様々な機能を揃えているシューズに仕上がっています。

ちなみにこちらのシューズはカラー80のスウェードタイプが圧倒的にオススメです。
合皮のシューズの中でもスウェード調のものは特に本革と見分けがつきにくいので2,990円とは到底思えないクオリティになっています。薄手のソールになっていて、トゥーも絶妙な細さでシルエットも文句なしです。

唯一のデメリットは蒸れること。
内側部分に通気口はありますが、合皮のシューズは結構蒸れます。

コーディネートにおける靴の重要性はかなり高いのですが、革靴は価格が高いのでどうしても後回しにしがち。洋服は何着も買っているのに靴はなかなか買わない方も多いと思います。靴はコーディネートにおける重要度が高い上に着用頻度もかなり高いので本当はお金を掛けるべきポイントなのですが、初心者がまず買ってみる革靴としてはGUのアクティブスマートシューズがオススメです。

普段のシューズをこちらの革靴に変えるだけでコーディネート全体が見違える事に気がつけると思います。 

 

番外編/ニットジャケット

https://www.gu-japan.com/jp/kw/レザージャケット%E3%80%80l/14/

1位に進む前に掘り出し物アイテムを一点。
ダブルブレストでニットジャケットという面白いデザインになっているのでご紹介します。

ダブルブレストとはボタンが2列になっているデザインのことで、シングルブレストと比べるとよりカッチリとした印象を与えてくれます。

ポケットはワークのディティールであるパッチポケットを採用しています。ちなみにスーツのディティールであればフラップ付きのポケットになります。

またニット素材なので生地が柔らかくサイジングがアバウトでいいのもこちらのジャケットの魅力の一つです。スーツのジャケットはサイズ感がすごいシビアでサイズ感が命なのがですが、このようなニットジャケット(イージージャケット)であればサイズ感はそこまでシビアではありません。

つまりダブルのジャケットというフォーマルなアイテムをニット素材とオーバーサイズシルエット、パッチポケットでカジュアルダウンしているアイテムになります。

バランスのとれたデザインで非常に使いやすいですし、シルエットも問題なく素材感もチープではありません。

唯一の気になるポイントはラベルのペラペラさ。
肉感がある素材ではないのでラペル部分の頼りなさを感じます。

ですが春夏の肌寒い時期にさらっと羽織るのに適した非常にオススメのアイテムです。

 

No.1 ダブルフェイステーパードパンツ 1,490円

https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/322786

セール価格になっていて1,490円で購入することが可能です。

こちらのパンツはスウェットパンツ。
素材は柔らかく艶がありチープさは全くありません。

細身のパンツではありますが、太もも部分が太めになっていて体型が出にくい綺麗なテーパードシルエットになっています。シワにもならないので雑に扱っても問題ないのが嬉しいポイント。

デザインは先ほどもお伝えした通りスウェットパンツになっていて、ウエストはイージー仕様になっています。フロントにはリフレクター仕様の紐が付いていて、後ろポケットは右側部分だけポケットが付いて止水テープになっています。

なんといってもシルエットがかなり綺麗で、クオリティーが凄く高い商品です。
ワンマイルウェアにもなりますし、部屋着にもオシャレ着としても使えるので非常にオススメです。

コーディネートは緩めのトップスと合わせるのがオススメ。
両者を合わせる事によって卵形(Oライン)のシルエットを作る事ができて体型を綺麗に見せる事ができます。

こちらのパンツ、本当に文句のつけどころ無しで、 デザイン、シルエット、素材、機能性、コスパの揃った名作アイテムなので本当にマストバイアイテムです。

まだこちらのパンツを手に入れていない方は上半期の総決算として手に入れる事をオススメします。 

 

まとめ

今回はGU2020上半期マストバイアイテム5選をお送りしました。

ECサイトで売り切れている商品でも店舗に在庫が置いてある可能性がありますので
諦めずに、お出かけの際に探してみてください。

お読みいただありがとうございました。

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今回紹介したアイテムはこちら!

ニットVネックチルデンベスト
https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/321641

クルーネックセーター

ブロードオーバーサイズシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/32325400001

アクティブダービースマートシューズ
https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/320698

ニットジャケット

ダブルフェイステーパードパンツ
https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/322786

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