今回はファッションに興味がある、でもオシャレをしたいけどどうしたら良いかわからない、そんなかたに向けて初心者が買うべき春のマストバイアイテムTOP5を紹介します!
初心者とは言いましたが、今回紹介するアイテムの中には、オシャレをする上で大切でも意外と見落としがちなものもあるので、オシャレ初心者以外も必見の内容です。
誰もがオシャレをしようと思った時はまずどうすれば良いのかが分かるまで時間がかかったはずです。オシャレへの具体的な近道があった方が良いのは明白。
この春から環境が変わったりして、オシャレをしたいと思う人も多いのではないでしょうか。ファッションに気をつけると自分に自信がついたり、他人への考え方が変わったりと新しい自分に出会えて、身の回りの環境だけでなく自分の内側にもポジティブな変化が現れてくるものです。
ぜひこの記事を参考にしてオシャレを楽しんでみましょう。
結論から言うと、初心者が買うべきマストバイアイテムは
- シャツ
- 姿見
- スラックス
- ジャケット
- 革靴以上
の5点です。
具体的な商品名も出しますし、これ以外にもできれば買った方が良いオススメアイテムも紹介しますので、お楽しみに!
初心者マストバイアイテムTOP5を紹介!
シャツ
初心者マストバイアイテム、まずはシャツ。
シャツは大人っぽさの象徴であり、メンズファッションにおいては欠かすことの出来ないアイテム。誰もがTシャツを着ているよりシャツを着ている方が綺麗な感じがして大人っぽく感じるでしょう。 なぜシャツが大人っぽく感じるかというとスーツで着用するから。
スーツは全洋服の中で最もフォーマルで大人っぽいファッション、スタイルです。仕事をする時に着用することからもイメージしやすいですよね。
ではなぜフォーマルなシャツがオススメなのかと言うと、「大人っぽい」アイテムはオシャレに繋がりやすいからです。得てして日本人はTシャツやデニムなどラフなアイテムを着用しがち。ラフなアイテムでまとめると子供っぽく見えてオシャレなイメージはありませんよね。
そこでコーディネートにフォーマルなアイテムを着用すると周りとの差別化につながりオシャレな印象になりやすいです。
ではどんなシャツを選べば良いのかと言うと、オススメはユニクロ×JWアンダーソンの「オックスフォードシャツ」です。
ユニクロ×JWアンダーソンとは、JWアンダーソンは自身のブランド「J.W.Anderson」や「ロエベ」のクリエイティブディレクターに就任するなどの経歴の持ち主。その二つブランドからイメージできるように非常に攻めたデザイン、色使いが彼の特徴です。)
シャツには大きく分けてブロードとオックスフォードという2種類があります。それぞれ織り方の名前で、「ブロード」は艶があって薄いのが特徴。
「オックスフォード」はブロードとは違い若干肉厚なガサッとした風合いに見える織り方。 オックスフォードのシャツはボタンダウンが多いんですが、この商品はレギュラーカラーになっています。ボタンダウンとは襟先がボタンで留められているデザインで襟がバタつきにくく若干カジュアル、レギュラーカラーはボタンで留められておらずカッチリとした印象を与えてくれます。
ブロードの方が艶が強く大人っぽいドレスライクな印象を与えるものなんですが、目の詰まったコットン地で綺麗な艶がありシワ感も目立たずとても品のある表情です。
おまけにポケットを無くしてデザインもミニマルにしてありますし、前立てもフレンチフロントでドレスライクな印象。 ボディの真ん中部分にアシンメトリーの切り替えが入っていてほんの少しデザイン性が足されています。
シルエットも綺麗なオーバーサイズでクオリティに文句なし。
まず買うべきトップスとしてこのシャツをオススメします。
姿見
次は姿見。
ファッションアイテムではありませんがあるのとないのとではオシャレにはっきりと差が出る超重要アイテムです。普段自分のコーディネートを確認する時にどこで見ていますか。姿見がない場合、自宅では洗面台など上半身しか写らない場合がほとんどでしょう。
コーディネートは全身のトータルバランスによってオシャレに見えるかそうでないかが決まります。その点で上半身しか確認できないとアイテムの組み合わせやバランスが分かりにくいですよね。そこで全身が写る姿見がオススメです。
コーディネートは自分ではなく主に他人から見られるもの。
姿見があれば鏡に写った全身を客観的に確認できるので、鏡を見ずにイメージで合わせるよりもはっきりと明確に自分の姿を見直すことができます。
たまにオシャレを奇抜なものと履き違えている人もいますが、日常生活の場合TPOを意識することが重要。TPOとはその場にふさわしい格好、他人に不快感を与えない格好です。すなわちTPOとは他人目線。
他人にどう思われたいか、どうしたらその場にふさわしいコーディネートになるか、他人目線を意識した上でのオシャレが大切です。独りよがりな場違いコーディネートだと、どんなにオシャレなアイテムを使ってもその場にいる人たちには全く響きませんし、自分は頑張っているつもりでも相手への印象も悪くなってしまいます。
アイテムの組み合わせだけでなく、コーディネート全体をしっかりと再確認できるのが姿見の良いところです。選ぶべきは全身が写るサイズ。低価格のもので全く問題ないのでサイズだけ注意しましょう。
またシューズも含めてバランスを確認することがオススメなので、設置場所は玄関などが良いでしょう。
部屋の中に置くとシューズを合わせるのが大変ですよね。姿見で全身を確認する日課ができればオシャレもどんどん上達していきます。
スラックス
次にスラックス。
スラックスもスーツに使われる大人っぽく見えるアイテムです。大人っぽく見えるアイテムはオシャレに見えやすいのは先ほどの通り。
休日のパンツといえばデニムやチノパン が多く、スラックスを履いている人はあまり見かけないです。その点でも差別化になりますし、スラックスの何が良いのかと言うと着用するだけで全身のバランスを整えてくれる点。 コーディネートにおいて、トップスは印象を変えて、パンツは印象を整えるイメージですね。
例えばTシャツを着ていてもパンツがフォーマルなスラックスだと大人っぽい印象になります。その点でも新しくトップスを買い直さなくても、今あるアイテムを活用して簡単にオシャレになれるのでオススメです。
そこで選ぶべきスラックスはユニクロUのワイドフィットテーパードパンツです。
ユニクロUとはユニクロと一流デザイナーであるクリストフルメールコラボラインのこと。一流デザイナーと一流企業の持つ生産背景を使って格安で一流アイテムを作ろうという試みで、普段ユニクロを買わないファッション好きにも受け入れられているほどです。
このスラックス、シルエットは太もも付近がワイドで裾に向かって細くなっていくテーパードシルエット。
センタープレスが入っているスラックスというカッチリしたアイテムながら、ポリエステル100%でシワになりにくい素材かつ、ワイドテーパードという緩めのシルエットでカジュアルダウンしています。 ウエストはドローコードが付いているのでベルトいらずの楽チン仕様。
素材はウールではなく高級感があるわけではありませんが、化学繊維特有のテカテカ感も少なく良い素材感。素材も悪くなく、シルエットも綺麗です。
また最初から裾上げが不要の股下サイズなので購入してすぐに着用できるのも魅力。
通常スラックスは裾がかなり長めで販売されていることが多く、一度裾上げをして長さを調節しなければいけません。裾が足元でたるんだ状態だとかなりルーズな印象を与えてしまい、そのままでオシャレに見せることは難しいです。
こちらはその問題が払拭され、何も考えなくても着用するだけでコーディネートが整うのでオススメ。
ジャケット
次はジャケット。
ジャケットも言わずもがなスーツに着用されるアイテムで、大人っぽさの象徴です。メンズファッションにおける必須アイテムともいえるジャケット。
ですがその選び方がかなり重要です。 まずスーツでも着用しているからといって、スーツ用のジャケットを私服でも着用することは厳禁です。
スーツ用と私服用のジャケットはシルエットや作りが大きく異なり、そのままスーツ用を着用してしまうとかなり違和感がありオシャレどころではなくなります。
大きな違いは肩パッドの有無。基本的にスーツ用には肩パッドが入り、よりかっちりとしたフォーマルな印象にしています。私服にそのようなジャケットを着用すると肩が大きく見えて浮いてしまいます。
そこで選ぶべきポイントは肩パッドの入っていないジャケットです。肩パッドのある私服用のジャケットもありますが、初心者は選ばない方がベターですね。
次に着丈にも気を付けてみましょう。スーツ用はカジュアル用と比較すると長めのものが多いです。これはスーツ全体で見てバランスの良い塩梅で作られているから。着丈が短い方がスッキリとして、他のアイテムとも合わせやすく、着用しやすくなります。
そのような前提を踏まえておすすめのアイテムは、ユニクロUのテーラードジャケットです。
こちらは先ほど紹介したスラックスと素材が同一でセットアップで着用できるジャケット。 セットアップはスーツでも使えますが、どちらかと言えばカジュアル用なので、スーツに比べるとカジュアルダウンされた商品が多め。
例えばこのジャケットもポケットがフラップポケットではなく、パッチポケットになっていてややカジュアル化されていますし、素材もウールではなくイージーケアの化学繊維。なのでドレスアイテムの代表であるテーラードジャケットですが、デザインと素材で少しずつカジュアルダウンされています。
ブラックが欲しかったんですが、店頭で在庫がなくネイビーを購入しました。ネイビーは緑がかった独特な色味なのでオススメはブラック。
素材はウールではなく高級感があるわけではありませんが、化学繊維特有のテカテカ感も少なく良い素材感。 ノーベントの仕様だったり、袖にボタンがなかったりと仕事用に見えない工夫がされています。
ポリエステル100%のジャケットでケアも簡単かつシワもつかないためヘビロテ間違いなしでしょう。
ジャケットとスラックス単体でも使えますが、初心者にはセットアップとして着用するのがオススメ。
セットアップの利点としては非常に簡単にオシャレが作れるということです。ジャケットとスラックスでコーディネートの上下が固定されるのであとはインナーやシューズなどを選ぶだけ。スーツライクで大人っぽい印象があるので、合わせるアイテムは比較的なんでも大丈夫です。とはいえコーディネートはバランスが重要。
セットアップにシャツ、革靴などスーツと同じ組み合わせは避けましょう。シャツを合わせる時は足元はスニーカーにするなどどこかでカジュアルなアイテムを取り入れましょう。
コーディネートを考えるのが嫌だなと思う人やオシャレに慣れてないくて難しいと思う人にかなりオススメです。
番外編
次は番外編。
なくても問題ありませんが、実体験上あるとオシャレが捗るアイテムを紹介します。
オススメするアイテムはユニクロのエアリズムインナーのベージュ。
アウター、トップスの下に着るインナーとしての用途です。トップスの下に何も着ない人もいますが、それはオススメできません。 インナーを着用しているとトップスが直接肌に密着しないため、汗など汚れが付着しにくくなりアイテムの寿命が伸びます。
せっかくお気に入りのアイテムを買ってもすぐ汚れてしまって着用できなくなったらもったいないですよね。またエアリズムなので着用していて非常に快適な点も魅力。 僕も以前はエアリズム以外のインナーを着用していたのですが、エアリズムに変えて以降、他のアイテムには戻れなくなりました。
吸汗速乾性にすぐれ汗をかいてもベタつかずに常にサラッとした着心地ですし、滑らかな着用感でインナーを着ている感もありません。 さらに他のアイテムも長く使えるようになるなら着用しない手はないでしょう。
カラーはベージュがオススメ。肌との色差が最も少ないので、白のシャツなどインナーの透け感が気になるアイテムを着用して全く透けません。インナーがガッツリ透けていると、野暮ったく見えてしまうので注意です。
革靴
次は革靴。
革靴もジャケット、スラックスと同様にスーツで着用されるフォーマルなアイテムです。街行く人を見ていても私服となるとスニーカーを履きがち。もちろんスニーカーでもオシャレはできますが、まずは革靴が簡単です。
人の視線は先端に集中するもの。他人から見らやすい先端である足元に大人っぽい革靴があることで他のアイテムが適当でも強制的に大人っぽくバランスの取れた印象に引っ張ることができます。
ただ革靴はきちんとしたものを選ぶとなると3万円程度は覚悟しなければいけませんし、ケアも難しそうなイメージがあるかと思います。
そこで最初に選ぶべき革靴は合皮がオススメ。本革よりも安くケアも必要ありません。
オススメアイテムはGUのアクティブスマートダービーシューズ。
デザインは外羽根プレーントゥでシンプル、素材も頑張って本革ライクにしていて、シルエットも綺麗で破格の2990円。本革だとデザイン、シルエット、素材全て問題なくその中でもなるべく安いものを探しても3万円程度は覚悟する必要があります。
ですがGUの革靴なら1/10の2990円で購入可能。しかもクオリティがかなり高い。 最近の合皮のクオリティはとても高く本革と見分けるのは困難なほどです。昔はチープな印象が拭えなかった合皮ですが今では素材感で文句をつけることの方が少ないぐらい。
そんな合皮ですが、今でも問題になるのは履き心地の悪さ。本革と違って皮が伸びないので足に馴染んてくれず歩けば歩くほど足が痛くなるのがデメリットでした。ですが、GUのシューズは低反発クッションになっていてそのデメリットも解消されています。
GUの昔の合皮シューズは本当に足が痛くなりましたが、今のタイプは全然問題なし。本革と違って雨に濡れても問題ないし、価格も安いのでガンガン使えるのも嬉しいです。
低反発クッション以外にも撥水、抗菌防臭、軽量ソールとさまざま機能を備えています。
アクティブスマートダービーシューズはカラー80のウェード調のタイプがイチオシ。合皮の中でもスウェード調は特に本革と見分けがつかないので2990円とは思えない出来になっています。 薄手のソールでトゥも絶妙な細さ。シルエットも文句なしです。
唯一のデメリットは蒸れること。通気口はありますがそれでも蒸れます。コーディネートにおける靴の重要性は非常に高いものですが、革靴は価格が高いのでどうしても後回しにしがち。洋服は何着も買うのに靴は中々買わないなんて人も多いでしょう。
靴はコーディネートにおける重要度も高い上に着用頻度も洋服より高いので本当はお金をかけるべきポイントですが、初心者がまず買ってみるシューズとしてはGUのアクティブスマートダービーシューズがオススメです。
以上がファッション初心者が買うべきアイテムTOP5です。
まとめると、
- ユニクロ×JWアンダーソン オックスフォードシャツ
- 姿見・ユニクロU ワイドフィットテーパードパンツ
- ユニクロU テーラードジャケット
- GU アクティブスマートダービーシューズ
- 番外編でユニクロのエアリズムインナー
がオススメです。
今回紹介したアイテムはどれも安価で購入でき、試しやすいと思います。姿見もamazonなど安いもので問題ないですし、そのほかはユニクロとGUで揃うので、手に取りやすいはず。
まずは試着や購入して試してみて下さい。オシャレになるのには何よりも行動することが一番です。 是非参考にしてみてください。
今回は以上です。
バイバイっ!!
今回紹介したアイテムはこちら!
オックスフォードシャツ(長袖)Lサイズ着用
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/429669-12
姿見 スタンドミラー
ワイドフィットテーパードパンツ Sサイズ着用
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/425783-08
テーラードジャケット Sサイズ着用
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/426040-69
エアリズムマイクロメッシュVネックT Sサイズ着用
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/423525-32
アクティブスマートダービーシューズ 26.0cm着用
https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/320698