低身長でもサマになる夏コーデとアイテム、テクニックを紹介!170cm以下のメンズは必見!

夏はTシャツやハーフパンツなど快適さを重視した服を着用することが増えるかと思いますが、こういったアイテムはかなりカジュアルでサマに見せるのが難しいです。

特に低身長でお悩みの方だと、いつも以上に子供っぽくなりがちで夏のコーデが決まらないということも多いかと思います。

しかし、スタイルをよく見せるコーディネートの技術を身につければ、身長を高く見せたり、脚を長く見せたり、顔を小さく見せたりして、大人っぽく見せることは簡単にできるんです。

今回はそんな低身長の方でもオシャレに夏を乗り切るコーデ術を紹介、具体的な着こなしを見ながら解説していきます。

コンプレックス解消の手助けになると思うので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

低身長でもスタイルがよく見える夏コーデ5選

僕は低身長っていうほどではありませんが、それでもやっぱり「もっと身長が高かったらな」と思うことが多々あり、スタイルをよく見せる技術を磨いてきました。

そんな僕が、実際にコーディネートしているので是非参考にしてみてください。

 

1.オーバサイズTシャツ+スキニーパンツ

Tシャツ、スキニージーンズ:ユニクロ サンダル:MB

オーバーサイズの白Tシャツと黒スキニーを合わせたコーディネート。

パンツとシューズは色を統一することで一体化して脚長に見えますし、収縮色の黒で細く見えるようにしました。

もともと細身のパンツと細身のシューズを合わせるとその効果はより感じやすくなるでしょう。

黒や暗い色は収縮色と言って、実際よりも小さく、細く見える効果がありますし、ドレス感の強い色でもあるので積極的に使っていきましょう。

トップスとパンツの色が正反対ではありますが、トップスの裾が長めで腰の位置を隠してくれているのも、脚長効果に一役買ってくれています。

シルエットはオーバーサイズのトップスと細身のスキニーパンツを合わせることできれいなYラインに整えました。

Yラインシルエットは上半身にボリュームがあって、下半身は細身のシルエットです。

さらに、トップスを膨張色の白、パンツを収縮色の黒にすることで、よりメリハリのあるシルエットが強調されています。

Tシャツはオーバーサイズですが、今回着ているもののように艶のある上品な素材感のものを選べばカジュアルになりすぎません。

また、身幅も袖丈もかなり大きく作られていますが、首元が詰まり気味になっているので着せられている感も無いでしょう。

オーバーサイズのアイテムを選ぶ時は全てが大きくなっているものではなく、このTシャツのようにデザインのどこかが締まっているものを選ぶと着こなし易いです。

低身長の人はオーバーサイズを着てはいけない、と思ってる人が多いんですが、そんなことはありません。

身長が高い人と比べると子供っぽく見えやすく、着せられているような印象になりがちではありますが、こうしてスタイルを良く見せるテクニックを使い、シルエットを綺麗に整えることで充分着こなすことが可能です。

シンプルで季節を問わず着られるコーディネートですが、サンダルを合わせることで足元からも肌が見えて夏らしい印象の着こなしになっています。

シンプルなデザインで色も黒なので、それほどカジュアルな印象になりませんし、光沢のあるエナメルレザーの質感で装飾性も取り入れられました。

半袖のトップスなので手首まわりのアクセサリーとして、腕時計を着用してアクセントを加えています。

 

2.半袖シャツ+ハーフパンツ

半袖シャツ:ユニクロ ハーフパンツ:古着 サンダル:COS

半袖のシャツとハーフパンツ、サンダルで合わせた夏らしいコーディネート。

半袖短パンってかなりカジュアルな着こなしでどうしても子供っぽく見えがちなんですが、かっちりした雰囲気のアイテムを選んだり、上下同色で合わせたりすることで大人っぽさを担保しました。

トップスとパンツを同色で合わせることで、全身を一繋がりに見せてスタイルをよく見せることもできるので低身長でもチャレンジしやすいかと思います。

トップスは半袖になっていることでカジュアル感が強くなっていますが、シャツのディテールや生地のツヤ感、色味で大人っぽさを取り入れました。

特に台襟があるデザインは大人っぽさを担保するために重要なポイント。

台襟とはフォーマルなシャツには必ずあるディテールで、シャツ襟の土台になる部分です。

これがあることで襟の下にネクタイを閉めるスペースを確保し、襟が立ち上がりかっちりした雰囲気にしてくれます。また、襟が立ち上がって顔まわりで主張することで小顔効果も期待できるのです。

ポロシャツや半袖シャツだと台襟が無いものも多く、印象が全然違ってくるので注目してみてください。

ハーフパンツもセンタープレスが入っていてスラックスのような印象になっているので、カジュアルなアイテムの中にも大人っぽい雰囲気があるでしょう。

裾幅が太めのものを選ぶことで、対比効果により脚が細く見えるというメリットもあります。

スタイルに自信がある人なら細いハーフパンツを選んでも問題ないんですが、そうでない場合はスタイルがよく見える裾幅が太いものを選ぶのがオススメです。

子供っぽく見えがちな半袖短パンコーデですが、それ以外の要素をとことんキレイめにして、スタイルをよく見せるテクニックを駆使すれば全然着こなせるのでぜひチャレンジしてみてください。

 

半袖Tシャツ+ワイドパンツ

Tシャツ、ワイドパンツ:ユニクロ スニーカー:ニューバランス 

ジャストサイズの半袖Tシャツとワイドパンツで合わせたコーディネート。

こちらはトップスとパンツを同色にすることで腰の位置を分かりにくくしました。

ジャストサイズのトップスは体のラインが出て、腰位置が分かり易いのですが、同色にまとめるだけでも随分違って見えます。

また、若干着丈が長めTシャツを選んでいるので、上下の境界線が分かりにくいのもポイントです。

さらに、Tシャツの袖をロールアップすることでよりトップスの面積を小さくしてコンパクトな印象にしたり、パンツの裾にクッションをつけて下半身のルーズな印象を強調したりして、Aラインシルエットを構築しました。

Aラインは上半身が細身で、下半身が太いシルエット。

上半身は細いけど下半身は筋肉がついていたりして太いのが気になるという人は、脚のラインを隠しつつスタイルをよく見せることができるのでオススメです。

上下ともに黒の収縮色になっていてAラインのメリハリが分かりにくかったのですが、視線が集まり目立ちやすい3首の印象をを変えることでメリハリがついているように見せています。

足元は少しボリュームのあるグレーのスニーカーで、パンツの裾にクッションをつけて下半身のボリューム感を強調しました。

半袖で手首まわりが剥き出しになって目立つので、腕時計をつけて装飾性を足すのも忘れずに。

全身ブラックでかなりシンプルな着こなしですが、シルエットや小物使いで雰囲気のあるコーディネートになりました。

 

ストライプシャツ+ハーフパンツ

ストライプシャツ:ユニクロ ハーフパンツ;古着 オペラスリッポン:Re:

ストライプ柄のシャツとハーフパンツで合わせたコーディネート。

トップスは長袖シャツですが、リネン素材のものを選ぶことで通気性よく、夏でも快適に着ることができます。

さらっとした素材感とやや透け感のある生地のおかげで暑苦しい印象もありません。

ストライプは柄の中でもスーツスタイルに使われることが多く、フォーマルな印象もある柄です。

着こなしに装飾性を加えながら、カジュアルすぎないバランスに保ってくれますし、爽やかさもあって夏にぴったりの柄になっています。

また、縞模様が縦のラインを強調してくれて、すっきり縦長に見える効果もあるので低身長さんにこそ取り入れてほしいです。

ハーフパンツは裾幅が少し太めのものを選ぶことで、対比効果で脚を細く見せています。

ハーフパンツ自体にはボリュームが出るんですが、膝から下の見えている脚の部分が細く見えることで下半身がすっきりした印象になります。

今回のコーディネートはそこまでトップスにボリュームがないですが、相対的に下半身のボリュームを小さくすることでYラインシルエットに整えました。

また、リュックを着用することで上半身にボリュームを加えています。

シューズは下半身をすっきりと見せるために、デザインがほとんど無いシンプルなオペラスリッポンをチョイス。

靴下はインビジブルソックスを合わせて、シルエットの邪魔をしないようにしました。

今回のスリッポンのように履き口が低いシューズの時こそ、インビジブルソックスの真価が発揮されます。

足首を見せるとすっきりさせることができるんですが、ここにくるぶし丈のソックスとかを合わせてしまうと急に野暮ったい印象になるでしょう。

とはいえ靴下を履かないと蒸れて大変なことになってしまいますよね。

夏は薄着になり、トップスにボリュームが出しにくいですが、下半身のボリュームを抑えたり、小物で上半身のボリュームを増やしたりと工夫をすることでYラインシルエットを作ることも可能です。

 

半袖ポロシャツ+テーパードパンツ

半袖シャツ、テーパードスラックス:ユニクロ サンダル:MB

半袖のポロシャツとテーパードパンツを合わせたコーディネート。

この後紹介するテクニックを全て使っているんですが、スラッとしていて大人っぽく見えますよね。

まず、パンツとシューズを同色で合わせて脚を長く見せました。

今回は夏コーデということでパンツの裾をロールアップして足首を出しているんですが、それでも全く違う色のものを合わせるよりは脚長に見えますね。

サンダルも細身で足を覆っている部分が多く、エナメル素材でレザー調の質感になっているので、革靴に近い印象に。

パンツともつながって見えやすいため脚長効果に一役買っています。

そして、トップスとパンツも同系色でまとめることで、境界線をわかりづらくしました。

これも厳密にいうと全く同じ色ではないんですが、このくらい色味が似ていれば同じような効果が期待できます。

トップスの着丈が少し長めで腰位置も隠せているので、よりスタイルがよく見えるでしょう。

また、全てのアイテムをダークトーンでまとめることで、収縮色の効果を利用して細身に見せています。

サイズ感はそこまでピタピタではないんですが、かなりすっきりした印象になっているんじゃないでしょうか。

こういったテクニックを使うことで、上下ともにボリュームの少ないIラインシルエットになり、かっちりとした大人っぽい印象になっていますね。

全身を同系色でまとめていて、かなりシンプルなので腕時計やエナメルレザーのサンダルなど、地味になりすぎないように小物で装飾性を足しました。

 

夏の着こなしスタイルアップ術

着こなしをオシャレに見せるには大人っぽさが必要というのは何度も説明しているかと思いますが、同時にスタイルをよく見せることも必要です。

洋服の本場である欧米人に比べて胴長短足の傾向がある日本人は、スタイルを整えることで着こなしがサマになりやすくなります。

低身長の方に向けた記事ではありますが、それ以外でも体型に悩みがある方には使えるテクニックになっているのでぜひしっかり読んで使いこなしてください。

 

パンツとシューズを同色にする

まず1つ目はパンツとシューズを同色にすること。

例えば写真のようにパンツとシューズの色を黒と黒で合わせると、どこまでがパンツでどこまでがシューズかわからなくなり、パンツとシューズの境界線が曖昧になって、全体が一体化して見えます。

シューズを履いている“足“とパンツを履いている“脚“の境目をなくすことで一繋ぎの脚に見せて、実際よりも長く見せることができるのです。

パンツとシューズの色が違うと、境界線がはっきりと見えるので脚の長さがそのまま見えてしまいます。

靴の高さって少なく見積もっても5、6cmはあるので、その分脚が長く見えるとなると大きな違いですよね。

実際に足の長さや身長を伸ばすことはとても難しいですが、こんな風に見た目の雰囲気で長く見せることは簡単に出来ます。

夏場はできるだけ涼しくなるようにとアンクル丈のパンツを履いたりするかと思いますが、これだとシューズとの間に少し隙間ができてしまいます。

こう言った場合でも、全く違う色のものを合わせるより同じ色で合わせた方が間違いなく脚長に見えるのでぜひ試してみてください。

 

トップスとパンツを同色にする

2つ目のテクニックはトップスとパンツを同色にすること。

先程のパンツとシューズを同色にするのと同じで、一繋がりにして長く見せるという理屈です。

しかし、こちらはトップスとパンツの境界線を曖昧にして繋げるので、パンツとシューズの色を合わせるよりも効果はアップします。

単純に全身に対して占める割合が大きく、足し合わせる長さも長くなりますからね。

また、上半身と下半身の境界線が分かりにくくなることで、腰の位置がわかりにくくなるという効果もあります。

人は見えない部分を脳内で補完して理想的なイメージを作るものです。

例えばマスクを着けている人がいたとしたら、女性だったらよりかわいく見えたり、男性だったらよりカッコよく見えたりした経験はありませんか?

それと同じように、腰位置を隠すことで理想的な腰位置を勝手にイメージして、スタイルがいいように錯覚してくれるというわけです。

さらに、コーディネートの色数が減ることでカジュアルになりすぎないこともこのテクニックのメリットの一つ。

大人っぽさの象徴であるスーツスタイルはジャケットとスラックスを同じ色・素材で揃えたセットアップが基本です。

なので、ジャケットとパンツを違うものにしたジャケパンスタイルなんかはオフィスカジュアルになりますよね。

そして、セットアップのスーツのような印象はさらに大人っぽい雰囲気が増すので、カジュアルになりがちな夏コーデにおいては良いことづくめです。

全く同じ素材である必要はないので近い色味で揃えるだけでも十分効果があります。

ダークトーンの方が素材感が潰れて違いが分かりにくくなるのでやりやすいでしょう。

パンツとシューズを同色にする技はショートパンツだと流石に距離が離れすぎて使えませんが、トップスとパンツならそれも問題ありません。

ただし、ほぼ全身が同色になり、のっぺりとした地味な印象になりがちなので、シューズやアクセサリーなどで少し装飾性を加えるとよりオシャレに見えやすくなります。

ワントーンコーデというと少しハードルが高いように感じますが、まずは白や黒などのモノトーンを使うようにすればそれほど難しくないのでぜひチャレンジしてみてほしいです。

 

収縮色を使う

3つ目は収縮色の使い方です。

ここまでの2つは長さにアプローチすることでスタイルをよく見せましたが、これは細く見せることでスタイルを良く見せるというテクニック。

上の画像で黒い丸よりも白い丸の方が大きく見えませんか?この二つの丸は全く同じ大きさなんですが、脳の働きによって違って見えるんです。

黒や黒に近い暗い色は収縮色、白や白に近い明るい色は膨張色と言って、実際よりも細く見えたり、大きく見えたりする効果があります。

同じ長さの棒でも、太いものより細いものの方が長く見えますよね?収縮色を利用して、体型を細く見せることでスタイルをよく見せることができるんです。

全身黒にすれば収縮色の効果で全身が細く見えますし、先程の上下同色の効果も得られますが、夏場にはちょっと暑苦しいという人もいると思います。

そういう時は半袖やショートパンツを使って肌を見せたり、ネイビーや濃いめのグレーなど、黒以外の暗い色を使うのもいいでしょう。それほど重い印象にならずに近い効果が発揮できますよ。

 

A、I、Yラインのシルエットに整える

4つ目は全身のシルエットをA、I、Yラインに整えることです。

A、I、Yラインとは、コーディネート全体のシルエットの形を表したもので、このいずれかの形にシルエットに整えることで、スタイルを良く見せることができます。

Aラインシルエットとは、上半身のボリュームが小さくて下半身のボリュームが太い、アルファベットの「A」のような形をしたシルエットのことを言います。

下半身のラインを隠すことができるので、足が太い・細いなどのコンプレックスをカバーしながらスタイルをよく見せることができます。

Iラインシルエットとは、上半身も下半身もボリュームが小さい、「I」のような形をしたシルエット。

一番シンプルにすらっとして見えるシルエットですが、上下ともに細身のアイテムを合わせる必要があるので体のラインが出やすくなっています。

Yラインシルエットとは、上半身のボリュームが大きくて、下半身のボリュームが小さい、「Y」のような形のシルエットのことです。

上半身のラインを隠すことができるので肩が張っていたり、逆に華奢だったりという部分をカバーすることができます。

Iラインはできるだけ細身に、A、Yラインは上下のメリハリをしっかりつけることがシルエットをキレイに整えるコツです。

この3つから外れたシルエットがオシャレじゃないというわけではないんですが、これを覚えておくと簡単にスタイルを良く見せることができるので、最初のうちはAIYラインを意識してシルエットを整えることを心がけましょう。

 

小物に気を配る

最後の5つ目は小物を意識して取り入れましょう、ということです。

特に3首と呼ばれる、首、手首、足首は体の先端にあたり、視線が集まりやすい部分です。

そのため、ちょっとした工夫でも大きく印象が変わってくる重要な部分なので、コーディネートを組む際には意識しておいてください。

例えば、首にストールを巻くと顔まわりにボリュームが出て相対的に顔が小さく見え、スタイルがよく見えます。

なぜか顔が小さいとスタイルがよく見えるかというと、モデルのような理想的な体型を「八頭身」と言うように、顔の大きさがスタイルの良さを測る基準になっているからです。

夏場にストールを巻くのは流石に厳しいので、帽子やメガネなど顔まわりに小物を取り入れるだけでも小顔効果が期待できます。

また、半袖のトップスを着た時に手首に何もついていないと寂しい印象になってしまうので、腕時計やバングルなどのアクセサリーをつけるのがオススメです。

目立つ部分で視線が集まりやすくなるので、身長や体型といった全体の印象をぼかすことが出来ますし、地味になりがちな夏コーデのアクセントにもなってくれます。

逆に足元は目立たないように細身の靴を履いたり、境界線を目立たせない色を選んだりすることでスタイルアップができるでしょう。

最近はシンプルなノームコアから装飾性を良しとするトレンドに徐々に移り変わってきているので、そういった意味でも小物を取り入れていくのはオシャレに見せる近道です。

かなり細かい部分ではありますが、シンプルなコーディネートが多くなる夏には特に効いてくるので、しっかりと意識しておいてください。

低身長をカバーできるオススメ夏アイテム

テーパードパンツ

テーパードパンツとは、腿周りにゆとりがあり、裾に向かってだんだんと細くなっていくシルエットのパンツのことです。

スキニーパンツのようにピタッと細身ではないんですが、裾部分がしっかり細くなっているおかげで全体の印象がすっきりと見えるようになります。

どうして裾が細いと全体の印象がすっきりするかというと、パンツの裾は体の先端にあたる3首に位置しているから。

3首とは首・手首・足首の3箇所のことで、人の視線が集まりやすく目立ちやすいため、ここが細くなっているとコーディネート全体の印象も細身に感じられます。

スタイルを良く、足を長く見せるには全体的に細身のパンツを履くのが一番効果的なんですが、夏場にピタッと密着するようなパンツは実際以上に暑く感じてあまり履きたくないという方も多いでしょう。

腿周りにゆとりがあり、足首部分が細いテーパードシルエットであれば、そこまで細身でなくても全体の印象は細身に見えますし、生地が密着して肌に張り付くこともないので涼しく快適に履くことができます。

 

グルカサンダル

グルカサンダルはアッパーが編み込んだレザーになっているサンダルのことです。

爪先までしっかり覆われているので革靴のような大人っぽい印象がありつつ、編み込みの隙間からチラッと肌が見えることで夏らしい軽やかさもあるので、暑苦しい印象もなく、いいとこ取りのアイテムと言えるでしょう。

夏に革靴を履いてはいけない訳ではないですが、やっぱり重たい印象になりがちですし、夏らしいサンダルが履きたくなることもありますよね。

しかし、サンダルの多くは水辺で着用することが前提のかなりカジュアルなデザインになっていて、ただでさえカジュアルになりがちな夏の着こなしに取り入れるとオシャレに見せるのはなかなか難しいもの。

そこで、革靴のような大人っぽい雰囲気で夏らしさもあるグルカサンダルがぴったりというわけです。

レザー素材なので水辺に行くにはあまり向いていませんが、街着のオシャレとして使うなら全く問題ありません。

水に濡れても大丈夫なようにフェイクレザーのものを選ぶのもありだと思います。

他のサンダルと比べると値段が高いものが多いですが、肌の露出部分が少ないので冬以外のシーズンなら使えますし、靴下を合わせればほぼ革靴の見た目になるので幅広いコーディネートに使えてコスパもいいですよ。

 

インビジブルソックス

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/419671

インビジブルソックスとは、履き口の部分が靴から見えない長さになっている靴下のこと。ベリーショートソックスとも言います。

着用すると素足で靴を履いているような見え方になり、足元がすっきりとした印象になります。

夏場はショートパンツやハーフパンツを履くことも多いと思うんですが、そんな時に必須のアイテムです。

ではなぜ、靴下が見えない方がいいかというと、その方が足が長く見えるから。見える長さのソックスを履いていると靴から見えている長さ分、脚の長さが隠れてしまい、素足が見える面積が減ることで脚が短く見えてしまうんです。

このインビジブルソックスを使えば靴下は見えないので、ショートパンツの裾から靴の履き口まで最大限に脚の長さを見せることができます。

実際に靴下を履かなくても見た目的には同じなんですが、足ってすごく汗をかくので蒸れて臭いがしやすくなってしまったり、靴に直接汗がつくことで汚れ、傷みの原因になったりもします。

衛生的にも履き心地的にも、もちろん見た目においてもインビジブルソックスは夏の必須アイテムといえるでしょう。

ショートパンツは涼しくて夏にぴったりのアイテムなんですが、ロング丈のパンツに比べるとどうしてもスタイルが悪く、子供っぽく見えがち。

そんな時にこのインビジブルソックスを使えば簡単にスタイルアップして見せることができるので本当にオススメです。

靴下がほんの少し見えているか見えていないかの違いだけでも全然印象が変わってくるので、まだ使ったことがない人はぜひ試してみてください。

 

身長に関係なくオシャレはできる

足を長く見せたり、顔を小さく見せることでスタイルが良く見えることがわかっていただけたかと思います。

身長について悩んでいる方は、ぜひこの記事で紹介したテクニックやコーディネートを使って、スタイルアップを実感してみてください。

ということで、今回は低身長でもサマになる夏コーデを紹介しました。

読んでいただきありがとうございました。

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この記事を監修した人

プロフィール

株式会社RePLAY代表取締役。ブランドやセレクトショップ、古着、ウェブメディアなどアパレルに関する多彩な事業を運営。YouTube「まとめチャンネル」やブログ、Twitterでは、おしゃれ初心者にもわかりやすいファッション情報を配信中!