ニューバランスの隠れた名作「1500」を徹底レビュー!

皆さん、ニューバランス「1500」というモデルをご存知ですか?

ニューバランスを履いたことがあっても、知らないという方も多いんじゃないでしょうか。

あまり知名度は高くない1500ですが、そのクオリティはかなりのもの。

スニーカーファンにも、そうでない人にも刺さる履き心地とデザイン性があるスニーカーです。

この記事ではニューバランス1500について、デザインから履き心地、おすすめのカラーまで詳しく解説しているので、気になってはいるけど今のご時世では試着にも行きづらい、ネットで買いたいけどサイズが不安、という方はこの記事を読めば全て分かります。

これを読めばあなたも1500が履いてみたくなること間違いなしです!

ニューバランスの基本的なモデルについてざっくり紹介した動画もあるので、よろしければこちらもチェックしてみてください。

 

ニューバランス(new balance)は歴史ある矯正靴メーカー

はじめにニューバランスというブランドについて簡単に説明します。

ニューバランスはアメリカのシューズブランドで、1906年に扁平足などを治すインソール(靴の中敷き)や矯正靴の製造から始まりました。

足の矯正に必要な解剖学的知識を元にカスタムメイドのランニングシューズを作り始め、業界で初めて足の甲の幅からサイズを選べるようにしたのもこのブランドです。

現在に至るまで最新の技術を取り入れながら、履き心地にこだわったシューズを作り続けています。

また、スニーカーだけにとどまらず、スポーツやレジャーに関するものを幅広く作っていて、最近ではコロナ禍による需要の高まりを受けマスクの製造も始めました。

 

ニューバランス「1500」は「1400」より先に発売された

ニューバランスのスニーカーは品番がそのままモデル名になっていることが多いのですが、必ずしも発表された順番通りになっているわけではありません。

1000番台はニューバランスの中でも最新の技術とハイクオリティなデザインを両立したフラッグシップモデルになっています。

そんな1000番台の中でも1500は2番目に登場したモデルで、その5年後に1400が発売されます。

実は開発されたのは1400→1500という数字通りの順番だったのですが、当時の技術では1400を量産化することができず、お蔵入りになってしまった結果、1500が先に発売されたそうです。

ちなみに1400は日本支社の要望で復活し、1994年に日本限定で発売されたという経緯があります。

2019年には発売から30周年の記念モデルとして「1530」というモデルも発売していました。

 

ニューバランス1500の特徴

ハイテク感のあるデザイン

ハイテクスニーカーながらレトロな雰囲気のスニーカーが多いニューバランスの中で、ハイテクスニーカーらしいデザインになっているのが1500の大きな特徴。

ハイテクスニーカーとは、その名の通り高機能なスニーカーのことを言い、逆にコンバースのオールスターのようなシンプルな作りのものはローテクスニーカーと呼ばれます。

また、ハイテクスニーカーは機能性が見た目にも影響を与えていて、色や素材の切り替えが多い複雑なデザインのものが多いです。

1500のアッパーも切り替えの多いデザインになっていて、素材はニューバランスで初めてシンセティックレザーを採用したものになっています。

シンセティックレザーはいわゆる合成皮革で、軽量かつ丈夫で汚れにくいという特徴があり、気軽にデイリーユースできるスニーカーになっています。

合皮と言ってもチープな印象は一切なく、同じニューバランスの本革のモデルと比較してもどこが合成皮革なのか全く見分けられないほどです。

表面を起毛させたスウェードのような表情になっており、落ち着いたツヤがあって落ち着いた印象になっています。

切り替えの多いデザインでもレザーの高級感が感じられるため、カジュアルになりすぎず履きやすいスニーカーと言えるでしょう。

分厚いソールは一体成形で作られたもので存在感があります。

こちらもカジュアル感のあるデザインですが、色数が抑えられていたり、シルエットが細身に作られていたりと言った要素でバランスが取れていてどんなコーディネートにも合わせやすくなっています。

ここ数年トレンドに上がっているダッドスニーカーも少し落ち着きを見せつつあるので、デザイン性がありつつも、大人っぽくスタイリッシュに履けるスニーカーはとてもオススメです。

ちなみにダッドスニーカーとは、「daddy」=お父さんが履くような野暮ったい印象があるスニーカーのことを言い、2017年に発売されたバレンシアガのトリプルSなどから火がつきました。

シルエットはニューバランスの中でも結構細身になっていて、特に爪先のシルエットが直線的なのでかなりすっきりした印象です。

メッシュ部分も縦長でシャープな形になっているのがすっきりした印象を強調してくれています。

ソールが厚めで全体にボリュームがあるように見えますが、幅は細身でシュッとしているため、細身のパンツでもワイドパンツでも合わせやすいでしょう。

 

Nマークが上品な「小N」になっている

1500ではNマークが「小N」と呼ばれる小さめのものになっているのも特徴です。

このNマーク、ニューバランスのスニーカーのシンボルとも言える部分なんですが、なかなか主張が激しく、誰が見てもニューバランスのスニーカーだと分かるので苦手という方もいるかと思います。

そんな方にはこの「小N」のモデルがオススメです。

通常のものより小さくなっていることで目立ちにくくなっていますし、切り替えの多いデザインなので溶け込んで見えます。

また、外側から貼り付けたような形ではなく、刺繍で表現されているため高級感が感じられるでしょう。

この刺繍のデザインが様々なところで用いられているのも1500の特徴で、シュータンのデザインも、よくあるラベルに「NB」ロゴのついたものでは無く、シュータン自体に「new balance」「MADE IN ENGLAND」と刺繍されています。

他のモデルだとこのシュータン部分にモデル名である品番も書いてあることが多いんですが、1500の場合はヒールのサイド部分に刺繍されているのもポイントです。

クラフトマンシップあふれるイングランド製

先程も軽く触れましたが、この1500は「MADE IN ENGLAND」、つまりイングランド製のニューバランスです。

ニューバランスのスニーカーには安価なアジア製のものと、素材にこだわって手作りされているアメリカ製、イングランド製のものがあります。

アジア製のものはABCマートなどで安く購入できる反面、素材感やデザインなどがチープなものもあり、流通量が多いため人と被ってしまうことも多いです。

その点、アメリカ製やイングランド製はハイクオリティで高級感があり、スニーカーでも子供っぽく見えませんし、生産数が限られているのでよっぽど人気のモデルでもない限り人と被ることは少ないでしょう。

ただし、価格はかなり高くなるというデメリットもあります。

1500自体あまり履いている人を見かけませんし、今回購入したモデルはオフィシャルショップ限定モデルということで人とは違うスニーカーを履きたいという人にオススメです。

 

ニューバランス1500のサイズ感、履き心地

ニューバランスのスニーカーは履き心地がいいものが多いですが、この1500に関しても申し分ない出来になっています。

今回購入したサイズはUS10、UK9ハーフ、EUR44、日本サイズで28cmで幅は細めのDウィズです。

このようにニューバランスは各国で発売されているため、サイズがいくつか表記されています。

日本以外の国ではcm表記があまり使われていませんし、それぞれの国で使用されている単位も異なるのでこのような表記になるというわけです。

USはアメリカ、UKはイギリスで用いられるサイズ表記で単位はどちらもインチになっています。

何故かハーフサイズずれるので、どちらかの表記しか無い場合は見間違えないように注意しましょう。

EURはイギリス以外のヨーロッパ諸国で用いられるサイズ表記で単位は不明ですが、2/3をかけるとcm単位に直せるようになっています。

このモデルのように日本サイズが表記されてなかったりすることもあるんですが、公式通販サイトなどでサイズ表を見ることができるので、自分のサイズがわからない時は調べてみてください。

ちなみに僕はコンバースのオールスターだと28.5cm、アディダスのスタンスミスだと28cmを履いています。

結構細身になっているので、足の幅が広かったり、甲高だったりする方はワンサイズアップした方がいいかもしれません。

履き心地はかなり軽くて、オフロード用のモデルのようにふかふかしたクッション性はありませんが、レザーアッパーのしっかりしたフィット感が感じられました。

また、スニーカーを履く際は靴下が見えないようにインビジブルソックスを履くことが多いんですが、履き口がタオルのような起毛した素材になっているので、素肌が当たっても靴擦れしにくくなっています。

ソールは少し固めでしっかりした印象あり、足に合わせて程よく曲がりつつ歩く力をサポートしてくれる感覚です。

衝撃を吸収してくれるクッション性と前に進む力を逃がさない安定性を両立しています。

ミッドソールにはニューバランスの独自技術である「ENCAP」を搭載し、PU素材と一体成形したもので、この技術も初めて使用されたモデルです。

アウトソールは500番台のようなゴツゴツしたものと900番台の平らなものの中間のようなデザインで、砂利道などの悪路でのグリップ性を確保しながら、街中での走行性も失わない作りになっています。

 

ニューバランス1500のおすすめモデル

今回購入したものはニューバランスのシグネチャーカラーとも言えるグレーを使用したもので、どんな服装にも合わせやすい万能なモデルでしたが、この他にも1500には魅力的なカラーリングやモデルがたくさんあります。

その中で個人的におすすめのモデルをいくつかピックアップして紹介したいと思います。

M1500 BK

https://shop.newbalance.jp/shop/g/gM1500BK

本革のスムースレザーを使用して、オールブラックに仕上げたモデル。

ニューバランスというとスウェードレザーというイメージの方も多いかと思いますが、こういったモデルも存在します。

メッシュ素材を無くし、全面に上品なツヤのあるスムースレザーを使用しすることで、革靴のような印象のデザインです。

切り替えも色ではなく、滑らかなスムースレザーと起毛感のあるヌバックレザーで表現しているのでかなり大人っぽくなっています。

本革で作られているため経年変化を楽しむこともできますし、履き込むうちに足に馴染んでくるでしょう。

スニーカーはカジュアルすぎて苦手という人でもこれなら満足できるんじゃないでしょうか。

 

M1500 TGG

https://outlet.newbalance.jp/shop/g/gM1500TGG

ハイテク感のあるアッパーをアースカラーでシックにまとめたモデル。

こちらは2019年に発売された1500の30周年記念モデルです。

素材はカーキの部分がスムースレザー、黒の部分がヌバックレザーになっています。

こちらもデザインとしては今回購入したものと同じですが、カラーリングと素材使いが異なるモデルです。

着こなしやすさという点ではモノトーンの方が便利ですが、こんな感じでさりげなく色味を入れるのもいいでしょう。

カーキグリーンの色味が落ち着いているので、切り替えの多いデザインと合わさっても子供っぽい印象にはなりません。

限定モデルということで既に完売しているサイズも多いですが、公式通販以外でもちらほら在庫があるようですし、セール価格になっていることもあるので自分に合うサイズがあればかなりお買い得です。

 

M15009 LP

https://outlet.newbalance.jp/shop/g/gM15009LP

1500のアッパーと990v3のソールを融合させたハイブリッドモデル。

990v3の「v3」とはversion3という意味で、2012年に発売されたモデルのことです。

ちなみに現行で販売されているのは2019年に発表された5代目の990v5で、デザインも大きく異なっています。

1500の切り替えの多いアッパーに、いくつかのパーツを組み合わせたようなボリューム感のあるソールが組み合わさることで、よりハイテク感の強いデザインになっています。

素材はスムースレザーと、メッシュだった部分にリップストップナイロンが使用されています。

リップストップナイロンは破れに強いアウトドア製品や軍用品にも使われる素材で、薄くて軽く、通気性もあり、何より耐久性が高いのが特徴の素材です。

品のあるネイビーカラーはニューバランスの直営工場があるイングランドの湖畔をイメージしたものだそうです。

 

ニューバランス1500は大人の男性にこそ履いてほしいスニーカー

1500はニューバランスの中でも知る人ぞ知る名作です。

履き心地は言うまでもなく、ここまでデザイン性に優れた大人も履けるハイテクスニーカーはなかなか見つからないでしょう。

今回紹介した以外にも様々なカラーバリエーションがあるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

というわけで今回はニューバランス1500について紹介してしてきました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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new balance M1500 GWS

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