【ユニクロU2021春夏】レギュラーフィットテーパードパンツは高級感があってキメすぎにならないスラックス

スラックスと一言で言ってもシルエットや素材が違うだけで大きく印象が変わってきます。

ユニクロU2021春夏は万人受けするというよりは玄人向けのアイテムが多く、レギュラーフィットテーラドパンツもデザインはシンプルですがワイドテーパードシルエットになっており、着こなしを少し考える必要があるアイテムとなっています。

同素材で発売されているレギュラーフィットテーラードジャケットとセットアップが可能なので、セットアップで着用するのがオススメです。

YouTubeにて全てのアイテムのレビューをしておりますのでそちらも合わせてご覧ください。

ユニクロUのレギュラーフィットテーパードパンツをレビュー

デザインはカッチリしたスラックス

見た目はスーツで使うようなカッチリしたスラックスです。装飾性がないシンプルなものにするためにウエストを留める部分もボタンではなくフックになっています。

ボタン一つでそんなに変わるのかと疑問に思われるかもしれませんが、下記の画像を見ていただくと意外とボタンが目立つということが分かっていただけるかと思います。

フックの留め具のボタンの留める部分がありますが、これはテングと呼ばれる部分になります。テングは留めることでしっかりとウエストを締めてくれて履き心地をアップしてくれるという効果がありますので、少し手間がかかりますがしっかりと留めることをオススメします。

ポケットはサイドと後ろに2カ所ずつあります。

サイドのポケットは手を入れやすいように入口が斜めになっているスラントポケットになっており、後ろはボタンを留められる形になっています。

よくポケットに色々と物を入れてパンパンになっている方を見かけますが、シルエットが崩れてしまうのであまりオススメはしません。今回のアイテムは身体にフィットするスリムタイプではないので目立ちにくいですが、カバンに入れることをオススメいたします。

そしてスラックスに必須なセンタープレスもあります。

縦のラインが強調されることで脚が長く見える効果があります。脚が長く見えるとスタイルが良く見えるようになり洋服が着こなしやすくなります。

8頭身モデルという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、頭の大きさ8個分が身長と同じだとバランスが良いとされ、様々な洋服を着こなしやすくなるのです。日本人は胴長短足で頭が大きい方が多いので、センタープレスのような視覚効果を使ってスタイルを良くするテクニックを使用するのがオススメです。

ZIPは世界№1シェアのYKKのものを使用しています。

ZIPは頻繁に開け閉めをしますので、耐久性が高いものの方が良く、そういう意味でもYKKであれば安心できます。

そしてベルトループがありますのでウエストをしっかりと締めたいという方はベルトをつけることも可能です。

元々オーダーメイドで作られていた時代は身体にフィットした作りなのでベルトを着用する必要がなくベルトループはありませんでした。

量産されるようになってからベルトループが誕生しましたが、今では仕事用のスラックスはベルトループがあるのが当たり前ですし、ベルトをつけることで装飾性を足すことができたりします。シンプルにしたいか装飾性を足したいかなどの目的によってベルトループの有無もアイテム選びの際のポイントになります。

体型が出にくいシルエット

商品名はレギュラーフィットテーパードパンツとなっていますが、太ももまわりが結構緩くワイドテーパードシルエットと言っても過言ではない形になっています。

太ももまわりが緩いことで脚が太いとコンプレックスを持っている方でも履きやすくなっていますし、裾に向かって細くなるテーパードシルエットになっているため、ゆったりして履きやすいのだけど見た目はスッキリしているという印象になります。

上から下に向かって細くなっているのが分かるかと思いますが、裾先は細すぎることなくちょっと緩いので今のトレンドに合った形となっています。

数年前は身体にフィットしたタイトな洋服がトレンドでしたが、その反動で今はリラックスしたシルエットがトレンドになっています。このアイテムの裾先もそのトレンドを意識していると考えられます。

いくら裾先が細くなってスッキリ見えると言っても、クッションが出てしまってはシルエットが崩れてしまいます。

クッションとはくしゃっとした生地の溜まりのことを言います。

今回のアイテムはスラックスのようなカチっとした印象なのでクッションが出ないようにしてシルエットを綺麗にすることをオススメします。

ウールライクで高級感ある素材

素材はポリエステル100％なのですが、ウールのような見た目で艶もあり高級感があります。

艶はスーツには必須であり、スーツもシャツもネクタイも靴も全てに艶があります。

ですので艶があると大人っぽいカチッとした印象になるのですが、今回のアイテムはワイドテーパードシルエットになっているので見た目や素材は大人っぽいけどシルエットがカジュアルなりキメすぎにならないというバランスになっています。

着用できる季節は春夏秋といけますが、真夏は暑く感じると思いますので避けた方が良いでしょう。色展開はブラック、ダークグレイ、ネイビーと暗めな色で、男性はブラックを選ぶ人が多いですが夏はブラックだと重くて暑い印象になるので、夏も履きたいという方はダークグレイやネイビーの方をオススメします。

ユニクロUのレギュラーフィットテーパードパンツは着こなしは難しいけど全体的に良いアイテム

デザインもシルエットも素材感も凄く良いのですが、このアイテムを単体で着れば簡単にサマになるかと言われると難しいアイテムになります。

でもワイドテーパードシルエットのパンツをまだ持ってないという方でしたら手に取ってみることをオススメします。写真や文字だけでは伝えきれない情報が試着をすることで得ることができますので、ぜひ気になる方は店頭や通販で試着してみてください。

他にもユニクロUのおすすめアイテムを見たい方は、こちらをご覧ください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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