今回は、2020年2月に発売されたユニクロUの商品を全て買ってきて、全て紹介します!
人気アイテムはすぐにサイズ欠けや完売があるので、ぜひ参考にしてオンラインや店舗でにお買い物に役立ててください!
ユニクロUって?
ユニクロUとはユニクロと一流デザイナーであるクリストフルメールコラボラインのこと。
一流デザイナーと一流企業の持つ生産背景を使って格安で一流アイテムを作ろうという試みで、普段ユニクロを買わないファッション好きにも受け入れられているほどです。
ユニクロUについて詳しく知りたい方は、こちらもチェックしてみてください!
ユニクロU2020メンズの春夏アイテム全部紹介!
テーラードジャケット セットアップ可能(7990円)

ユニクロUは毎シーズン定番でテーラードジャケットを販売しています。セットアップ可能となっていますが、セットアップとは上下ともに同じ素材で作られたものです。
セットアップはスーツでも使えますが、どちらかと言えばカジュアル用なので、スーツに比べるとカジュアルダウンされた商品が多め。
例えばこのジャケットもポケットがフラップポケットではなく、パッチポケットになっていてややカジュアル化されていますし、素材もウールではなくイージーケアの化学繊維。なのでドレスアイテムの代表であるテーラードジャケットですが、デザインと素材で少しずつカジュアルダウンされています。
予想段階ではリラックスしたシルエットだと思っていましたが、実際に買って着たところそんなことはなくジャストサイズのシルエット。ブラックが欲しかったんですが、店頭で在庫がなくネイビーを購入しました。ネイビーは緑がかった独特な色味なのでオススメはブラック。
素材はウールではなく高級感があるわけではありませんが、化学繊維特有のテカテカ感も少なく良い素材感。ユニクロの他のジャケットで言えば高機能なジャケットということで感動ジャケットが立ち位置的には近いでしょう。
ストレッチウールジャケットほどの高級感はありませんが、イージーケアでバランスの取れたジャケット。
コンフォートジャケットと比べるとディティールこそ簡略化されていますが、ぱっと見はカッチリとした印象です。
ノーベントの仕様だったり、袖にボタンがなかったりが気にならない人にはとてもオススメ。今までコンフォートジャケットをイチオシしてきましたが、それ以上にオススメです。
ポリエステル100%のジャケットでケアも簡単かつシワもつかないためヘビロテ間違いなしでしょう。
ワイドフィットテーパードパンツ セットアップ可能(3990円)

上記のテーラードジャケットと同素材のパンツ。シルエットは太もも付近がワイドで裾に向かって細くなっていくテーパードシルエット。
センタープレスが入っているスラックスというカッチリしたアイテムながら、ポリエステル100%でシワになりにくい素材かつ、ワイドテーパードという緩めのシルエットでカジュアルダウンしています。
ウエストはドローコードが付いているのでベルトいらずの楽チン仕様。素材も悪くないですし、シルエットも綺麗なのでジャケットだけでなくパンツもオススメ。
セットアップでオススメ出来る商品です。
コットンリネンジャケット セットアップ可能(7990円)

リネンは夏の高級素材の代名詞。そんなリネンとコットンの混紡素材のジャケットになります。予想段階ではそれなりにオーバーサイズのジャケットだと思っていましたが、実際はそんなこともなくやや緩い程度のシルエット。
なので想定していた着こなしの難しさはありませんし、何よりコットンリネンの素材感がとても良い。先ほどのテーラードジャケットと比べると、ノーベントの仕様や袖ボタンないあたりは同じですが、胸ポケットがパッチポケットになっていたり肩パッドも無くなっていたりとよりカジュアルな作り。
コットンリネンという夏でも涼しい素材を使っているので、ジャケットではありますが夏頭ぐらいまでは問題なく着用出来るでしょう。
ショートパンツと合わせるのもオススメ。
コットンリネンワイドフィットテーパードパンツ セットアップ可能(3990円)

上記のコットンリネンと同素材のパンツ。シルエットは太もも付近がワイドで裾に向かって細くなっていくテーパードシルエット。コットンリネンなのでジャケットと同じく夏でも快適に履けるパンツです。
寸法上は先ほどのワイドフィットテーパードパンツとほとんど変わりませんが、実際はセンタープレスの効き方の違いでこちらの方が緩いシルエット。なのでテーパード具合が強いのは先ほどのパンツになります。
ジャケットとしてはリネンジャケットをオススメしたいですが、パンツとしてはワイドフィットテーパードパンツをオススメしたいのが正直な気持ちでチグハグな印象。。。
ブロックテックトレンチコート(14900円)

ユニクロお得意のブロックテック素材を使ったトレンチコート。ブロックテックとは透湿防水、防風、ストレッチ、耐久撥水機能を持った高機能素材です。
風や雨は通さないし、汗の蒸れは逃してくれるわけです。ブロックテックは高機能なだけでなく風合いも良く見た目と機能性を両立させているのが良いポイント。
予想段階ではブロックテック素材に若干ハリ感があることから、トレンチコートにブロックテック素材を使うと肩が綺麗に落ちるかどうかを心配していましたが、実際は多少張りつつもなんとか落ちている印象。
かなりオーバーサイズシルエットのアウターなのでサイズUPせずにジャストサイズで着用するのがオススメ。
思っていたよりは全然悪くないコートでした。
フーデッドコート(14900円)

こちらもブロックテックコートと同じくかなりのオーバーサイズシルエット。ですが、高めの襟でフードがあるため小顔効果があり、オーバーサイズであっても着せられている感が出にくいので着こなしやすいのはこちらでしょう。
昔のミリタリーパーカをベースにしていて、ロングコートではありますが、大きめのポケットやボタンでカジュアルダウンしていてその点でも着こなしやすい。
無地1色だとのっぺりしがちですが、ポケットとボタンのおかげで良い具合に装飾性がプラスされています。
袖が絞れる仕様になっているので1サイズUPして袖を絞って着用するのがオススメ。トレンチコートとどちらを買うか悩んでいる場合はこちらをオススメします。ただちょっとマニアックなアイテム。
トラッカージャケット(5990円)

トラッカージャケットとはいわゆるデニムジャケットのこと。デニムジャケットには1st、2nd、3rd、4thのモデルがありますが、こちらのトラッカージャケットはいわゆる2ndに近いと表現して問題ないかと思います。
予想段階ではサテン素材ということで光沢の強い生地で現代的なトラッカージャケットを表現していると思っていたんですが、実際のところはツヤ感のあるデニム生地といった方が近い表現でした。
商品説明にはリラックスシルエットと書いてありますが、それほどリラックス感のないシルエットで着丈がとても短くクセのあるシルエットなので着こなしは難しいアイテムです。
デニムワークジャケット(6990円)

いわゆるカバーオールですが、ポケットの1つが未完成でアンフィニッシュドデザインで個人的に好み。ややゆったりとしたシルエット。袖ボタンが2つついていて奥のボタンで止めると袖を絞ることが出来ますが、シルエットはほどんど変わりませんでした。
肉感のない薄い素材で春夏アイテムとしては涼しく良いものの、デニム感が弱くペラペラした印象を与えてしまうのが気になる人もいるでしょう。個人的には好き。
カバーオールは着丈が中途半端な長さでコーディネートのシルエットが作りにくいアイテムなので、スタイルを良く見せるための着こなしの工夫は必須です。
ハンティングジャケット(6990円)

特筆べきポイントはコットンリヨセル素材。
商品画像を見ても伝わってきますが、柔らかくテロンテロンとした素材感。シンプルなデザインに落とし込んだハンティングジャケットで艶のあるコットンリヨセルを使っているので都会的にアップデートされています。
ただ着丈が中途半端に長く、顔周りのカバーもないアイテムなのでデニムワークジャケットと同じく着こなしに工夫は必要。
ドリズラージャケット(6990円)

どちらかと言えばドリズラージャケットと言うよりスイングトップと言ったほうが馴染みがある人が多いでしょう。薄手のスポーツ用ジャケットで主にゴルフ用として使われていたものです。
こちらもハンティングジャケットと同じくコットンリヨセル素材を使って現代的にアップデートしたスイングトップです。
デザインもシンプルで、素材も良く、シルエットも綺麗でドリズラージャケットを探していた、なんて人にはとてもオススメ。
でもそんな人ほとんどいないか。。。
リブクルーネックセーター(長袖)(3990円)

春用の長袖リブニット。リブとは伸縮する機能を持った縦ラインの形状です。この商品の特徴は袖口と裾部分をリブ編みにしておらずストンと落ちるシルエットにしているところ。
通常ニットはリブで袖と裾を止めるので、動いていると裾の締め付けにより裾部分が上がってきてシルエットが若干悪くなります。太っているように見えてしまうんですよね。
こちらのニットはそんな心配がなく、ロンTをニットで表現したようなイメージです。
やや硬めの生地感でシャツの上からの着用がオススメ。着用したら気に入りました。サイズ感がかなり小さいのでサイズUPして購入しましょう。
春夏にニットを着用する人は比較的少なく、差別化に繋がるのでオススメ。シンプルなので着こなしやすいですよね。
ドライタッチサマークルーネックセーター(長袖)(3990円)

商品説明に「特殊な糸加工を施したコットンとポリエステルの糸を使うことで、リネンのような軽やかな肌触りと表面感を実現させた新しいニット。」と書いてあり、予想がつかなかったアイテムですが、かなり透け感のあるニットでした。
相当透けるのでインナー必須ですが、インナーが光って見えて着こなしが難しい。リブクルーネックセーターと違い、リブの締め付けもあるのでどうせならリブクルーネックセーターをオススメしたい。
サマーニットと書いてあるので夏用のニットになりますが、実際涼しいかどうかは置いておいて夏に長袖のニットは流石に季節感が間違っているように見られやすいのでオススメしにくいアイテム。
ニットポロシャツ(長袖)(2990円)

長袖のポロシャツと言えばスポーティな鹿の子素材が多いですが、こちらはポロシャツをニットで作り上品に仕上げたアイテム。
リラックスシルエットですが、リブで裾があがってくることと、襟が大きいこと、ポロシャツが持つアイテムイメージからもオジサン感が強調されそうなのが心配なアイテム。
ミドルゲージVネックカーディガン(長袖)(3990円)

ヴィンテージのスポーツニットを意識したデザインで、古着で良く見られるレタードカーディガンをシンプルにしたようなアイテム。ミドルゲージとは編み目の細かさのことで、ハイゲージだと編み目が細かく艶が強くなり、ローゲージだと編み目が荒く表情がります。ミドルゲージはその真ん中。
ですが、実物はミドルゲージというよりハイゲージの方が違いですね。
生地はやや硬めでニットにしては体型を拾わないストンと落ちるシルエット。カーディガンを着る人にはとてもオススメのアイテム。
ブルーの発色が綺麗で欲しかったですが、店頭在庫無くなっていてブラックを購入しました。
この商品もサイズが小さいのでサイズUPして着用するのがオススメ。
クルーネックT(長袖) 1990円

まずデザインをみていきましょう。一目で分かるポイントは通常のポケット位置より下に大きめのポケットが配置されていること。これによってルーズな印象を与えています。
ネック部分のバインダーも太めで作られいたり、袖もカットソーと言うよりスウェットのディティールであるリブの仕様でカジュアルなデザインです。ちなみにリブなのは袖だけで裾はリブになっておらずストンと落ちるシルエットです。
肩が落ちるドロップショルダーで身幅もゆったりとしたオーバーサイズシルエット。ただし、着丈はそこまで長くありませんし、袖もリブの仕様で手首で止まるためオーバーサイズと言っても着せられているような印象にならないように作り込まれています。ネックも詰まりがちなので寸法ほどシルエット的にルーズな印象はありません。
素材はツヤ感のあるコットン100%。
今回ダークブラウンを購入しましたが、艶がありつつも若干ムラっぽさもあるユニクロらしからぬカラーでオススメ。
クルーネックT(半袖) 1000円

先ほどの商品の半袖ver.に見えるんですが、良く良く見ていくと別商品なことが分かります。
まず大きな違いはポケットの有無。長袖のクルーネックTは大きなポケットを通常の位置より下に配置してルーズ感を演出していましたが、半袖のクルーネックTはそもそもポケットがありません。
ポケットだけでも印象は変わるもので、ポケットがないものはポケットがあるものと比較してシンプルな印象を与えます。逆に言えば地味な印象とも言えますね。
このあたりどちらが優れているというわけではなく一長一短の関係です。
次に素材。同じコットン100%ではありますが、半袖のクルーネックTの方がガッシリと肉感のある素材になっています。ツヤ感の少ないドライタッチな素材感で耐久性が強いのはこちらでしょう。襟部分を触ると一番分かりやすいですが、半袖クルーネックTは何度も何度も繰り返し着用することを想定した耐久性特化モデル。
シルエットは至って普通。トレンドの影響を受けてややリラックスしたシルエットにはなっていますが、特筆すべきところはありません。
半袖Tは長袖Tと比べると圧倒的に着用頻度が高いアイテムなので耐久性に寄せて作るユニクロの気持ちはとても良く分かります。
先ほどの長袖クルーネックTは耐久性とツヤ感、トレンドのバランスを取ったアイテムでしたが、半袖クルーネックTは耐久性を高めて何度もガシガシ使えるような普通のTシャツです。
シルエット、デザイン共にベーシックなアイテムなので、長く使える普通のものを求めている人には良いでしょう。
オーバーサイズクルーネックT(半袖)1500円

ここ数年のユニクロUでは必ずと言っていいほど登場しているオーバーサイズクルーネックT。まずはデザイン。ネックのバインダーはやや太めで、細かなリブの切り替えで伸縮性があり着脱が楽にできます。
サイドスリットが入っており生地がストンと落ちシルエットが綺麗に見えるとともに、歩くたびに生地が揺れ生地のツヤ感も強調されます。また前後で着丈差があるのもポイント。着丈がヒップまでかかることにより腰位置を隠すことができ、足が長く見えます。
人間は、見えないものは理想を想像するからです。マスクやサングラスと同様の効果ですね。足が長く見えるとスタイルが良く見えておしゃれに見えやすくなります。 ポケットが大きめで位置が若干下がり気味なのも注目すべきポイント。
どちらの要素も大きいサイズの服を着ているような印象で、実際よりも大きなサイズを着ているように感じます。 シルエットは商品名の通りオーバーサイズ。ただ身幅や肩幅に対して着丈はコンパクトです。
オーバーサイズは単純にサイズを大きくするだけだとサイズ違いを着ているような違和感が生じてしまいます。こちらは着丈をスッキリさせることで他が大きくてもダボダボ感がなくなり、見た目に違和感がなくなっています。
このようにデザイン、シルエット共にだらしなくならないままオーバーサイズを強調するような工夫が見られます。
素材はコットン100%。特殊加工により肉厚ながらニットのような強いツヤがあります。ツヤがあると大人っぽく感じるもの。
半袖Tは子供っぽく見えがちなアイテムなのでバッチリな素材です。Tシャツというカジュアルなアイテムなのでカジュアルになりすぎないよう素材でもバランスをとっているわけです。通常艶を出すためには糸を細くする必要があるので、耐久性が犠牲になりがちですが、この商品は加工でツヤ感を出しているため肉感のある素材のまま艶も兼ね揃えいています。
トレンド感がありゆるいシルエットでラフな雰囲気がありつつも、しっかりと大人でも着用しやすいようにバランスの取れたアイテムです。
オーバーサイズボーダークルーネックT 1500円

上記のオーバーサイズクルーネックTのボーダー柄ver.と思うところですが、こちらも実は違います。ボーダー柄になってカジュアルになる分、デザインと素材でドレスライクに作られているTシャツ。
例えばポケットを無くして装飾性を減らしシンプルな作りにしていたり、素材もこちらの方が柔らかい素材になっています。
かなり太めのボーダー柄でクセが強く着こなしは簡単ではありませんが、物自体はオススメ。ボーダー柄を拾ってあげる着こなしが良いでしょう。
ワイドフィットスウェットシャツ(長袖)(2990円)

ワイドフィットのスウェットシャツ。こちらの商品の特徴はシルエットにあります。
予想段階ではバスクシャツなどで使われるボートネックなのかと思っていましたが、横に広いクルーネックの方が正しいですかね。
身幅太めのワイドシルエットで、肩が落ちるドロップショルダー、ウエストがシェイプされないボックスシルエットなのでかなりゆったりとしていますが、着丈は短め。期待していた商品ですが、着こなしが難しすぎてオススメしにくい。
素材感は抜群に良いのでダサカッコイイ路線が好きなファッションアディクトにはオススメ。
タックインがハマりそう。
ワイドフィットスウェットプルパーカ(長袖)(3990円)

いつものユニクロUパーカとは違い、先ほどのワイドフィットスウェットシャツのパーカver.
特に文句のない出来で素材感も凄く良いですが、パーカならレディースのオーバーサイズスウェットプルパーカが名作すぎるのでそちらをオススメしたいです。
ボーダーT(半袖)(1500円)

「ざっくりとした風合い」、「しっかりとした素材感」とあるので、わりとカジュアルな素材感なボーダー柄の半袖Tと予想していましたが、その通り。
これまで紹介してきた商品の多くはデザインやディティールをヴィンテージをベースにしつつも素材で現代的に仕上げているものが多かったですが、この商品は素材もヴィンテージに寄り。
シルエットは意外と緩くなくバインダーを細く仕上げていて、ボーダーTのカジュアルさを打ち消す工夫が見られますが特にオススメというほどでもありません。
エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)(1500円)

「表面に上質なコットン糸、裏面にエアリズム糸を使用したダブルフェイスのジャージー素材。」と書いてあるように、高級素材を使いつつも着心地も素晴らしい良いとこどりをしたTシャツ。
やや厚みのあるエアリズムを想像してもらえれば近いと思います。シルエットはオーバーサイズで肩も落ちているドロップショルダーなのでビッグシルエットのTシャツになります。
とは言え、首元を詰めたクルーネックなので着せられている感も出ませんし、文句なし。
4色買いました。夏はこればかり着てしまいそう。黒白以外も発色が綺麗でオススメですがかなり被りそう。。。笑
スーピマコットンポロシャツ(半袖)(2990円)

コットンの中でも高級で艶の強いスーピマコットンを使ったポロシャツ。
かなり細かい鹿の子編みになっていてポロシャツながら上品な印象になりそうです。ボタンも本物の貝ボタン。
サイドにスリットを入れて着丈に前後差を出してポロシャツのもつオジサンのイメージを払拭しています。良いけど普通。ポロシャツ探している人にはオススメ。
コットンレギュラーカラーシャツ(長袖)

レギュラーカラーのシャツです。レギュラーカラーとはスーツスタイルで定番で着用されるシンプルでドレッシーなディテール。シルエットはややゆとりがあって、ポケット位置を下げてルーズな印象を与えています。これはルメールお得意のディテールですね。
かっちり目なアイテムもシルエットやデザインでルーズに見せてあげるとキメ感がなくなり着用しやすくなります。
生地はコットンポプリン。コットンポプリンとは綿を密に織り上げてツヤを出しつつ、軽くて柔らかな触り心地の生地です。春夏にはもってこいの素材感になります。
今回購入したナチュラルはリラックスした柔らかな雰囲気を感じさせます。素材、デザイン、シルエットでうまくバランスをとったシャツと言えるでしょう。
パッカリングもなくきれいな仕上がりと予想しましたが実際はシワになりやすく、パッカリングもかなり目立ちます。パッカリングとは縫い縮みのこと。
インラインのEFCブロードシャツと比較してもこちらの方がパッカリングが目立ちます。購入時にも畳じわが付いており、一度アイロンをかけると見違えるような仕上がりになりました。
洗濯機で洗うとかなりシワがつくかと思うので毎回アイロンは必須でしょう。そこに関して日頃のケアが必要になってくるので、ものは良いものの手放しではお勧めできない商品です。
ストライプレギュラーカラーシャツ(長袖)

ストライプ柄のレギュラーカラーシャツ。ぱっと見のディテールは上記のコットンレギュラーカラーシャツと似ていますが、素材が異なります。こちらはコットンにリネンを混紡した生地。ドライ感があり、春夏もさらっと着用できそうな生地感です。
ストライプも主張の強いものではなくさりげないデザイン。色合いもペールトーンの春さしい爽やかかつレトロなカラーリングになっています。ただしシャツは生地感で完成度がまるで異なってきます。
ぺらぺらすぎてシワがつきやすかったり、生地に高級感がなくチープに見えてしまったりと画像での判断が難しいところ。
実際はペラペラ感はなく、しっかりとした生地感でチープな印象はありませんでした。
シワやパッカリングも先ほどのコットンレギュラーカラーシャツよりも控えめで目立ちません。洗いざらしでラフな風合いを楽しむのも良いでしょう。
コットンリネンスタンドカラーシャツ(長袖)

コットンとリネン混紡素材のスタンドカラーシャツ。スタンドカラーとはシャツの襟を台襟だけ残してとったようなデザイン。通常のシャツよりもラフな印象を与えてくれます。
素材はコットンリネンで通気性やシャリ感があり夏手前ぐらいまでは着用できそう。ツヤ感も強くラフなアイテムが多くなる夏でも大人っぽい印象をプラスでき、サマになりやすいでしょう。
今回購入したブラックはホストっぽいイメージになりがちですが、スタンドカラーとラフな素材感でかなりキメ感が削がれ着用しやすくなっています。
ビッグサイズで着用したいアイテムと予想したのですがこれは大正解。
店舗では争奪戦で焦っていたのでMサイズを購入してしまいましたが本当は2サイズアップぐらいでざっくりと着用したいです。袖をまくって、ハーフパンツで合わせるのがオススメ。
デニムスタンドカラーシャツ(長袖)

こちらは上記コットンリネンスタンドカラーシャツのデニム生地バージョン。シャツにしてはデニム素材&ワイドシルエット&スタンドカラーでカジュアルな雰囲気です。ポケット位置も落としていますしね。
予想通りでシャツの中でもとりわけカジュアルなアイテムです。シャツのかっちり感が苦手な方にオススメです。
ストライプスタンドカラーシャツ(長袖)

こちらは上記ストライプレギュラーカラーシャツのスタンドカラーバージョン。レギュラーカラーからスタンドカラーに変更され、シルエットもやや大きめになっています。
ツヤはなくしっかり目の生地感。シャツですが、いい意味でかっちり感がなく、ざっくりとラフに着用できます。ストライプレギュラーカラーシャツとはストライプの種類も異なります。
スタンドカラーの方が細かく、遠目からは目立ちにくいです。こちらもMサイズを購入していますが、大きめのサイズの着用がオススメです。
チェックオープンカラーシャツ(長袖)

チェック柄のオープンカラーシャツ。レーヨン混のツヤがあり大人っぽい生地感。しっとりとした着用感です。デザインはかすれたようなチェック柄。
トーンは落ち着いていますが、カジュアルな見た目です。そのため、ポケットは付いているもののボディとチェック柄を合わせてほとんど目立たないようにするなど余計な装飾を減らす工夫が見受けられます。
ただ、オープンカラーネックはもうお腹いっぱいな気分。ユニクロUでも散々繰り返し発売されていますが、徐々にトレンドから離れていっているので無理に買わなくてもいいでしょう。
オープンカラーを持っていない人はチェックしてもまぁいいかな。。
ミリタリージャージーシャツ(長袖)

ミリタリーシャツをジャージ素材で仕上げた珍しいアイテム。なかなか見ない組み合わせながら、ミリタリーの機能性重視のデザインと、スポーツ着によく使われ伸縮性の高いジャージー素材は親和性抜群。
予想通りジャージ生地は滑らかな風合いでツヤがあるので、ミリタリーを上品に仕上げています。こちらもリラックス感のあるシルエットやポケット位置が下がったディテールなどでややカジュアルな印象。
スラックスや革靴などと上品目に合わせると良さそうです。
自分のブランドでも次のシーズンである2020秋冬はミリタリーテイストで作る予定。クリーンミリタリーでラインナップを作るので楽しみにしていてください。
キューバシャツ(半袖)

古着でよく見かけるキューバシャツ。キューバシャツとは元々、気温の高いキューバで夏を過ごすために作られたシャツです。
オープンカラーでポケットが4点あり、左右の肩から裾に向かって刺繍がされているのがキューバシャツの特徴。半袖のものも多く、シャツの中ではカジュアルなアイテムです。
ユニクロUでは従来のキューバシャツのイメージは崩さずよりシンプルに仕上げています。ポケットの数を減らし、刺繍のデザインをプリーツで施しています。
やんちゃにならないキューバシャツでしょう。素材はハリのあるコットン地。シンプルなシャツに飽きた方におすすめです。
リネンコットンオープンカラーシャツ(半袖)

リネンコットンのオープンカラーシャツ。ユニクロUの春夏は以前からオープンカラーがかなり多いですね。
オープンカラーはカジュアル目なシャツですが、こちらは縫製やボタンまで単色で色を使っていて子供っぽくなりすぎていません。素材はツヤがあり、高級感があります。
ただハリのある素材感で着用すると肩が浮いて、ほんの少しですけどシルエットに違和感が生じます。デザインや素材は特に問題ないものの、この一点でオススメできません。
リネンコットンチェックオープンカラーシャツ(半袖)

リネンコットンオープンカラーシャツと同素材でチェックバージョンです。
同素材なので肩が浮く問題がこちらも生じ、シルエットに難ありです。
オンブレチェックで見た目のインパクトが強く着こなすのは難しいでしょう。
ブロックテックファニーパック

ファニーパックとウエストポーチのことです。ウエストポーチは少し前まではトレンドではありませんでしたが、ミニバッグの需要が高まってきていて、現在徐々に人気になっています。
素材はユニクロお馴染みのブロックテック。有名なブロックテックパーカと同様に防水性、撥水性に優れるので、悪天候時に掛けていても荷物が濡れる心配はないでしょう。
思っていたよりかは良いかな。。。
ブロックテックショルダーバッグ

こちらもブロックテックを使用したショルダーバッグ。余計なデザインのないシンプルなショルダーバッグで、コーディネートの邪魔にもなりにくそうです。
ウエストベルトを備えており、歩いているときや自転車移動の時にしっかりとバッグが固定され邪魔になりません。
かなり容量もありそうなのでビジネスや旅行にも使えそうですね。 こちらも機能性は良いですが おしゃれとしては微妙。。
2WAYトートバッグ

こちらはトートバッグ、バックパックの2通りの使い方が可能で収納力もかなりあります。機能性は良いですがおしゃれ要員としては難しいです。
サンダル

サンダルは切り替えやパーツが多く、子供っぽくなりがち。涼しいけど合わせにくかったり周りの目が気になるなんて人もいるでしょう。
こちらは単色でディテールも最低限な為、大人っぽさを確保しています。
肌あたりの良い素材を使用していたり、フィット感が調節できたりと履き心地のための工夫がかなり見られます。ですが、普通のサンダルです。。。
ワイドフィットタックテーパードパンツ

コットンツイル地を使用したワイドテーパードパンツ。チノパンですがセンタープリーツがあり、生地にもツヤが見られるためカジュアルになりすぎずに使えます。
アンクル丈かつワイドシルエットで足の形が隠れるのでどんな体型でもすっきりと見えます。 裾上げが不要なのも嬉しいポイントですね。
悪くないですが、同じ路線のワイドフィットテーパードパンツのがよりオススメ。
ワイドフィットストレートパンツ

太めのストレートパンツ。ストレートパンツはシルエットが作りにくいことが欠点。着用画像を見るとセンタープリーツで生地が引っ張られフレアシルエットに見えていましたがその通り。
若干トレンドの兆しもあったので予想ではオススメしてしまいましたが、落ち感のない素材でフレアシルエットは着こなしが難しいのでオススメしません。
ワークストレートパンツ

ややゆとりのあるストレートシルエット。ペインターパンツをモチーフにし、ポケットが多く付いたデザイン。
ペインターパンツとはペンキ職人が着用していたパンツで、ポケットやハンマーループがついているのが特徴です。
コットンサテン素材でツヤ感があって良いですが、このディティールのままテロンテロンの素材で作って欲しかった。
イージーワイドフィットパンツ

ストレートシルエットにコットンリヨセル素材を使用したイージーワイドパンツ。
柔らかな生地感でイージー仕様なので履き心地も良いですし、シルエットがとても綺麗。
ワイドパンツならこれが一番。
スリムフィットストレートジーンズ

ストレートシルエットのジーンズ。着用すると太くもなく細くもない微妙なシルエット。
予想通り着こなしのハードルはかなり高めです。一見インラインのデニムとの違いがわからないので「クラシックフィットジーンズ」と比較していきます。
生地はスリムフィットストレートジーンズの方がやや薄く、粗めの生地感。クラシックフィットの方が肉厚で高級感があります。
またスリムフィットストレートジーンズにはリベットがなかったり、フロントのボタンがドーナツボタンではなく、装飾のないシンプルなボタンだったり、源流に忠実というよりはデザインを簡略化してシンプルになっています。
ワイドフィットスウェットパンツ

予想では起毛感があり表面が滑らかでスエードのようにも見えなくないとありますが、起毛感はなく通常のスウェット地でした。
全体的にかなり太めの作りですが、裾がかなりすぼまっており、着用時に独特なシルエットになります。おしゃれには着こなすにはかなり難しそうです。
グルカショートパンツ

グルカショーツは、ダブルストラップのウエストバンド、 ワイドシルエット、何重にも入るタックが特徴です。傭兵部隊であるグルカ兵が履いていたというハーフパンツです。
こちらはそんなグルカショーツのディテールをほとんど採用。ハリのある生地感でワイドシルエットが強調され足がすっきりと細く見えます。
ただ丈が短くも長くもないので、コーディネートは難しいでしょう。
ジャージーショートパンツ

ジャージ素材のハーフパンツ。
ツヤのあるジャージ素材と落ち着いたカラーリングで、ショートパンツながら大人っぽく着こなせます。シルエットはワイド。
ハリのあるジャージ素材を使用しているためワイドシルエットが強調されます。
ゆとりのあるシルエットとジャージ素材で履き心地は抜群です。
ユニクロUのおすすめ春夏アイテムまとめ!
- セットアップ
- ドリズラージャケット
- リブクルーネック
- ミドルゲージVネック
- エアリズム
- レギュラーカラーシャツ
- スタンドカラーシャツ
- イージーワイドフィットパンツ
総括すると、、、ユニクロU2020SSはシャツ以外はそんなにテンションの上がらないラインナップ。エアリズムだけは素晴らしい出来ですが、他は全て条件付きでオススメといったところ。
ユニクロユー自体もう長いですし飽きてきているので、新コラボが楽しみです。
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ユニクロUとは? | ユニクロユーとは?デザイナーの名前やユニクロとの違いを解説! |
ワイドフィットシャツ | ワイドフィットストライプシャツ | ワイドフィットスタンドカラーストライプシャツ |
ジャージーシャツジャケット | ステンカラーコート | フーデッドコート |
ヒートテックコットンクルーネックT | ファインゲージボートネックセーター | スウェットカーディガン |
セルビッジレギュラーフィットジーンズ | レギュラーフィットテーパードパンツ |