ユニクロUのヒートテックコットンクルーネックTをレビュー！メンズのおすすめコーデやサイズ感は？

ユニクロUのアイテムの中でも少し遅れて発売が開始し、主役級のアイテムとして使えて全色買いもオススメできるヒートテックコットンクルーネックT。

ユニクロU春夏に発売されたエアリズムコットンオーバーサイズTシャツの秋冬版のアイテムとなるヒートテックコットンクルーネックTをレビューします。

Youtubeでも解説をしておりますので、ぜひご覧ください。

ユニクロUとは

ユニクロは様々なコラボレーションをしていますが、2015年10月からコラボレーションをしているのが、ここ数年定期的にコラボレーションをしているのがエルメスのアーティスティックディレクターに就任していたこともあるクリストフ・ルメールです。

最初は「UNIQLO AND LEMAIRE/ユニクロアンドルメール」という名称で展開していましたが、現在は「UNIQLOU/ユニクロユー」という名称で展開しています。

上記写真にもあるように、ユニクロUはクリストフ・ルメールが率いるデザインチームが、パリのR&Dセンターとともに、上質なワードローブを追求するコレクションとなっており、評判が高いコレクションとなります。

ユニクロUについて詳しく知りたい方は、こちらも記事もご覧ください。

ユニクロUのヒートテックコットンクルーネックTをレビュー！メンズのおすすめコーデやサイズ感は？

着せられている感がないデザイン、1枚でもコーデが完成

シンプルなロンTのデザインですが、首元はクルーネックになっています。

実は首元というのは目立つとても重要な部分で、首元の形が違うとアイテム名も変わります。他にも例えばVネック

モックネック

など、Tシャツは首の形が違うだけで大きく印象が変わります。

人の視線は先端に止まりやすく、首・手首・足首の3首と呼ばれる部分は特に重要になります。爪が伸びている人や靴が汚れている人は自分では気づきにくいですが、他の人から見ると結構目立ちます。なので何かコーディネートがしっくりこないという時は3首を意識してみることをオススメします。

他に特徴的なのは、袖の細かいツヤっぽいリブです。

全体的にコットンの綺麗なツヤ感があるので、リブの部分も細かくすることでツヤ感を出しています。リブは決して締め付けが強くはありませんが、腕をまくった時に落ちてこない締め付け感になります。

ロンTは秋から冬、春まで使用しますが、秋や春は1枚で着用する機会も多いです。先ほどお伝えした3首の中の手首の部分にアクセサリーをつけて見せるというような時も、適度なリブの締め付け感があることで袖をまくりやすくなります。

また裾の部分はリブがありません。

裾のリブが強いと防風効果が高まり保温性が高くなるのですが、袖をまくった時のようにシワが出来てしまい、お腹の部分がポコっとしてシルエットが綺麗じゃなくなることがあります。

どちらにもメリットデメリットがあるので、どちらが良いという話ではないのですが、今回のアイテムは裾のリブがないおかげで、春や秋でも1枚でサマになるコーディネートを作りやすいものになっています。

シンプルな服装が好きな人には、1枚でコーデが完成してしまうヒートテックコットンクルーネックTは特におすすめ。

ネック部分が少し詰まっているため、リラックスシルエットでも着せられている感じがしません。

リラックスシルエット、オーバーサイズシルエットをよく見かけるようになりましたが、ただ大きくすれば良いというわけではありません。今回のように首が詰まっていないと子供が大人のTシャツを着たように着せられた感じになってしまいます。

こちらはぜひ試着して実感してみていただければと思います。

ゆったりしたリラックスシルエット、やや大きめのサイズ感

このアイテムは若干ゆったりしたリラックスシルエットになっています。昨今リラックスシルエットやオーバーサイズシルエットが出ていますが、昔はタイトなシルエットが流行っていました。その反動でリラックスシルエット等が流行っているのですが、それに加えて通販での購入が増えたというのも原因となっています。

洋服はオーダーメイドでない限り自分の身体にピッタリとしたサイズのものを手に入れることはできません。それでもお店で試着すればピッタリに近いサイズ感は分かったのですが、通販での洋服の購入が多くなった現在は、小さくて着れないよりは少し大きめのサイズで着れるものを選ぶ人が増えました。

返品が可能でも、その手間を考えたら少し大きめでいいかという人が多いので、リラックスシルエットやオーバーサイズは今後も着用する人は多いでしょう。

今回のアイテムは着用した際に、肩の部分が若干落ちたり、裾丈や身幅とかも若干大きくなっています。今っぽいシルエットになっていて、着る人の体型を選ばないアイテムになっています。

上品でツヤ感がすごくある素材

ヒートテックは肌着なので、どうしても一枚で着ると肌着感が出てしまいます。

今回のアイテムは表がコットン素材で裏糸にヒートテック機能を持つ糸を使用していて、一枚で着ていても肌着のように見えることがありません。

生地を詳しく見ていくと、表面はコットン素材でツヤ感があります。

肌ざわりも良く、ツヤ感もあるため大人が着るのに適したロンTと言えます。

裏面はヒートテック機能を持つ糸を使っていて、表面とは全然表情が違います。

肌ざわりも滑らかで、インナーを着用しなくても着ることができます。

ヒートテックとはユニクロと東レが開発した素材で、毎年機能が追加されて販売されてる機能性インナーとしてご存知の方も多いかと思います。

ヒートテックは毛布のように身にまとっていれば暖かくなるというものではなく、人の身体から放出される水分を使って、発熱する仕組みになっています。

これは羊毛のセーターでも同じで、水分の粒が繊維の間でこすれて結果として熱を発します。なので、動かなくても暖かくはなるのですが、外を歩いている方が水分が出てより暖かくなります。

その他にストレッチ性もあるので、着用すると想像以上にストレッチ性があります。なので着用していてストレスはなく暖かくて見た目も良いということでロンTは良いアイテムを探すのがなかなか難しいのですが、こういうアイテムをユニクロUで購入できるようになったのは凄く嬉しいです。

そしてルメールの得意な中間色を含む豊富なカラー展開もこのアイテムの良い点です。

秋冬らしい暖かみのある色味が多く、

黒

白

という定番な色に加えて

オフホワイト（ＨＰではナチュラルという表記）

ダークグレイ

ダークブラウン

マスタード

という6色展開になっています。これ一枚でサマになるので定番の黒や白もいいですが、冬はモノトーンになりがちなコーデの差し色にマスタードやダークブラウンを入れることで地味な印象を払拭することができます。1枚1,500円+税とお手頃価格なので、普段購入しない色にチャレンジしやすいかと思います。

またこのアイテムはイージーケアで洗濯をした後に干すだけでほとんどシワがつきません。筆者も購入してから何度も他の洋服と一緒に洗濯をしましたが、シワがつかず生地が傷んだり風合いが悪くなるようなことはありませんでした。

イージーケアで安くて機能性も高く、ツヤ感が良くやシルエットも人を選ばないものになっていて本当にオススメのアイテムとなります。

また、ユニクロのヒートテック全アイテムをチェックしたい方は、こちらもご覧ください。

さらに、ユニクロのヒートテックと他社のあったかインナーを比較した結果が知りたい方は、こちらも必見です！

ユニクロUのヒートテックコットンクルーネックTは全色購入しても良いぐらいオススメ

機能性インナーが発達したおかげで、防寒性の高いヘビーコートを着用せずとも冬を越せるようになってきました。

もちろん冬にヒートテックコットンクルーネックT一枚では寒いですが、少し大きめのサイズを購入してレイヤードしてみたり、秋や春には1枚で着用してもサマになります。全色購入してしまうほどオススメできる良いアイテムなのでぜひ店頭でチェックしてみてください。

他にもユニクロUのおすすめアイテムを見たい方は、こちらをご覧ください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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