今回はメンズファッションに必須の定番アイテム15選を紹介します。
ファッションは学校で教えてくれるものではありませんし、いざ勉強しようと思っても何から手をつけていいか分かりませんよね。
この記事では「なぜそのアイテムが必要なのか」、「アイテムの選び方」まで丁寧に解説していくので安心しておしゃれの第一歩を踏み出してみてください。
メンズファッション定番アイテム【トップス・シャツ編】
無地クルーネックカットソー
まずはトップスの定番アイテム、白クルーネックカットソーを紹介します。
カットソー=T シャツの事で Tシャツは誰しもが日常で着用してると思いますが、おしゃれを意識してみると今までのTシャツの選び方とはかなり変わってきます。
「クルーネック」って何なの?と思うかもしれませんが、クルーネックとは襟の事。
丸い曲線的な襟のことをクルーネックと呼びます。
ちなみにこの首部分はとても目立つ箇所で、首部分の形状だけで商品名が変わってきます。
他には V ネックがあったり U ネックがあったり横に大きく開いたボートネックだったり、ボタンが付いたデザインのヘンリーネックなど、個々の形が違うだけで呼び方が異なります。
それぐらいネック部分ってとても重要な部分なんですが、その数あるネックの中でも今回オススメするのはクルーネックタイプです。
おすすめ理由
それはクルーネックはとても普遍的なデザインだからです。
一言でTシャツと言っても時代やトレンドに応じておしゃれの価値観というのは移り変わっていくもの。しかしクルーネックに関して言えば、どの時代でも定番とされているネックの形状で、例えVネックが流行っていた時代でもUネック流行っていた時代であっても、クルーネックは時代遅れやダサい印象を抱かせない唯一無二のデザインです。
よって定番としておさえておくべきTシャツはクルーネックと言えるでしょう。
プリントTシャツだったり、切り替えデザインのあるTシャツ、様々な惹かれる種類があるアイテムですが選ぶべきは無地のTシャツです。
それはデザインがあればあるほど、子供っぽく、カジュアルな印象を抱かせやすくおしゃれにコーディネートを組む事が難しくなってしまうからです。
コーディネートおしゃれに見せるには大人っぽさがすごく重要で、すっきりとしたシンプルな無地デザインであれば、なんてことないただのTシャツであっても大人っぽさを演出する事が出来ます。
選び方のポイント
色は白を選びましょう。
デザイン同様、ポップな色合いを選んでしまうとカジュアルな印象を抱かせやすいのでまず最初に選ぶべきカットソーはモノトーンです。
モノトーンとは白、黒、グレーの色合いを組分けした呼称ですが、特に白であれば清潔感や爽やかさを出せるので、まずは白のTシャツをおさえましょう。
しかし、いくら無地のTシャツは大人っぽいと言っても、シャツと比べると十分カジュアルなアイテムになります。
ではどうして、カジュアルに組み分けされる白Tシャツを定番アイテムとしておすすめするかと言うと、それはカジュアルダウンさせる事ができるからです。
ファッショ初心者にありがちな間違いで、大人っぽく見せたいからといってジャケットにシャツ、スラックスに革靴などを合わせて全身フォーマル、カチッとし過ぎたコーディネートになってしまうと仕事帰りだと勘違いされてしまうケースが多いです。
そこでシャツの代わりに無地の白Tシャツを加えることによってフォーマル感が薄れ、日常着として成立させてくれます。
白のクルーネックTシャツを一枚で着用してもいいですし、ジャケットのインナーなどに使ってもコーディネート成立させてくれます。
選ぶべきポイントはクルーネックで無地であること、現在のトレンド的にはタイトなシルエットよりもリラックスしたゆるめのサイズを選ぶ事がポイントです。
おすすめのクルーネックTが知りたい方は、こちらのユニクロUのアイテムをチェックしてみましょう。
綺麗目な白シャツ
シャツは大人っぽさの象徴でありメンズファッションにおいて欠かすことのできないアイテムです。誰しもが Tシャツよりシャツを着ている方が綺麗な印象で大人っぽく感じるはずです。
おすすめ理由
ではなぜ、シャツが大人っぽい印象を与える事ができるのか?
それはスーツで着用されているアイテムだからです。
スーツはすべての洋服中でも最もフォーマルで大人っぽいファッションです。仕事をする際に着用することがイメージしやすいですよね。
大人っぽいアイテムは着るだけで簡単におしゃれにに繋がりやすいです。
得手して日本人は T シャツやデニムなどラフなアイテムだけでコーディネート組みがちですが、ラフなアイテムだけで全身をまとめると子供っぽく見えてしまい、おしゃれなイメージを作るのは非常に難しい。
そこでコーディネートにこういったフォーマルなアイテムをいうまく投入することによって周囲との差別化を図れ、大人っぽさも担保されるのでオシャレに見せやすくなるという理論です。
今回定番アイテムとして紹介するのは白のレギュラーカラーシャツ。
レギュラーカラーとは最もシンプルな衿のデザインです。
実際に他のデザインを画像で見比べてみましょう。
ボタンダウンは襟先にボタンがついたカジュアルなデザイン。
(ボタンダウン写真)
バンドカラーは襟を取り外したクルーネックのようなデザイン。
こちらも若干カジュアルな印象を与えます。
(バンドカラー写真)
選び方のポイント
この様に襟のデザインは洋服の印象を決めるとても重要なポイントになるので、まず最初は大人っぽくすっきりとしたレギュラーカラーを選ぶのがおすすめです。
シャツの色は白がおすすめ。
白以外だとストライプシャツをおすすめしたい所ですが、ストライプの幅や色数によって印象が大きく変わるので今回は定番アイテムとして白の無地シャツがおすすめ。
選ぶポイントはレギュラーカラーであること、白無地であること、ジャストサイズで着用するとビジネスライクに見えがちなので少しだけゆとりのあるサイズを選びましょう。
また白シャツはシワになりやすいものが販売されていることが多いです。
洗濯後、シワ感が強いとどうしても着用する機会が減ってきてしまうので洗いざらしで着用できるタイプのものを選ぶのがおすすめです。
白シャツを使ったコーディネート例が知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみましょう。
ハイゲージニット
秋冬に大活躍する定番アイテムニット。
一枚でも、寒い時期はインナーとしても活用する事ができるので揃えておくべきマストバイアイテムです。
ハイゲージとは網目のことを指します。
ニットの網目が荒い順に↓
- ローゲージ
- ミドルゲージ
- ハイゲージ
以上の三つがあります。
ハイゲージとは最も目が細かく非常になめらかな風合いです。
おすすめ理由
ツヤもあるため、かなり大人っぽい印象を与えてくれるのがハイゲージのいいところですね。
最もフォーマルなスーツスタイルを例にすると、シャツ、革靴、ネクタイなど最もツヤを重視するアイテムが使われている事に気がつくと思います。ツヤがあるということは大人っぽさに繋がるのです。
選び方のポイント
ニットならばどれでも良いというわけではありません。
以下の画像を見てみてください。
(画像 ニット)
ゲージが下がるほどざっくりとした編地になってツヤがない事が見て取れると思います。
また生地の肉感も増すため利便性も少なくなっていきます。
なので初心者の方がまずおさえるべきなアイテムはハイゲージのニットです。
ハイゲージニットでおすすめなのは、ユニクロUで出た3Dクルーネックセーターです。気になる方はこちらもチェックしましょう。
メンズファッション定番アイテム【ボトムス・パンツ編】
黒スキニーパンツ
全コーディネートの中で最も便利なアイテムが黒スキニーパンツ。
おすすめ理由
スキニーパンツが便利な理由は三つ。
まずはスタイルを良く見せる事ができるポイント。
スタイルをよく見せることができるシルエットとして、Iラインシルエット、Yラインシルエット、Aラインシルエットという三つの覚えておくべきシルエットがあります。
スキニーパンツはかなり細身のシルエットになっているので、トップスにボリュームのある大きいもの持ってくれば Yラインシルエットになり、トップスにボリュームが少ないタイトなアイテムを合わせるとIラインシルエットになります。
なのでどんなトップスの種類を持ってきても、何も考えずに着用したとしてもIラインシルエットかY ラインシルエットを作ることができるので、黒のスキニーデニムパンツを履いておけばコーディネートのシルエットを作る事が自然と出来てしまうという事です。
二つ目の理由はスキニーパンツは脚を長く見せる事が出来ます。
例え同じ長さの脚であっても太いものより細いものの方が長く見せる事ができるのです。
中でも黒を選んでおくと、黒は収縮色で小さく細く見えるものなので必然的に細長く見せることができます。インディゴのスキニーパンツもいいですが黒の方がよりスタイルを良く見せることができるんので初心者の方には黒をおすすめしています。
三つ目の理由はトレンド・アイテム関係なしに着用できる便利さです。
スキニーパンツは定番アイテムとしてずっと長い間に使えますし、パーカーでもスウェットでもシャツでも相性が良いのでアイテムを選びません。
選び方のポイント
コーディネートの合わせやすさもピカイチでスタイルもよく見せる事ができるスキニーパンツは万人におすすめする万能アイテムではありますが、選び方にはコツがあります。
あまりにもサイズが小さい、パツパツしたスキニーパンツでは万人に向けた一般的なオシャレの構図を作る事が難しくなります。
どこまでがセーフでどこまでがアウトなのか、判断が難しいかと思いますが、サイズの目安として覚えておいて欲しいのが太もも部分にシワができるかどうかです。
膝から下の部分はピッタリしていても気持ち悪いと感じる人ってほとんどいないんですが、膝から上の部分にシワができないほどパツパツだと良い印象を与える事は難しくなります。
なので、購入する際は膝から上のパツパツ感を基準に選んでみてください。
様々な種類があるスキニーパンツの中でも、なぜスキニーをおすすめしているかというと、デニム生地は厚みがあるので体の線は拾いにくいからです。
体の線を拾いくいという事は脚の形を出しにくいということになるので、足の形にコンプレックスがある人でも対応できるという点でデニムのスキニーパンツをおすすめします。
また選ぶ際の注意点として、しっかりと裾幅が細いものを選びましょう。
スキニーパンツのシルエットは裾幅で決まると言っても過言ではありません。ここを緩めにしてしまうとシルエットが崩れがちなので裾幅に注意して選んでみてください。
おすすめの黒スキニーパンツが知りたい方は、ユニクロやGUのパンツを比較したこちらの記事も併せてチェックしましょう。
細めのテーパードスラックスパンツ
スキニーパンツに続いて必須のパンツは細身のテーパードスラックス。
先ほど紹介した黒のスキニーパンツはとても優秀なアイテムで、簡単に平均点以上のコーディネートが作れるマストアイテムですが、細いシルエットのパンツを履くことでスタイルをよく見せることができるのは先ほどもお伝えした通りですが、スキニーパンツはサイズ感がシビアなのが弱点の一つ。
おすすめ理由
そこで、例えば運動をしていて脚が太い方や脚のシルエットを隠したい方はテーパードシルエットのスラックスがおすすめ。
テーパードとは先端に向けてだんだん細くなっているデザインを意味します。
なので太もも部分が太い人が履いてもピチピチにならず、その上脚の先端は細身のシルエットを作る事が出来ます。
実は足を細く見せる=スタイルを良く見せるには、裾させ細ければ良いのです。
もちろん、スキニーシルエットと比較すればテーパードシルエットの方が太く見えますが、それでも十分なほど、スタイルを良く見せる事ができる意味があります。
それは人の視線は人間の先端部分に集まるから。
足首部分がきちんと細いテーパードシルエットであれば細く見えることはあっても太く見えることはありません。
実際に画像で見比べてみましょう。
ストレートシルエットのパンツ着用
テーパードシルエットのパンツ着用
どうでしょうか?
裾部分が以外のシルエットは同じはずなのに裾部分が細いテーパードシルエットの方がはっきりと細く、スタイルがよく見えるはずです。
そして、なぜスラックスをおすすめするかというと、コーディネートのバランスが取りやすいから。
スラックスを日常着に取り入れる事に最初は抵抗を感じるかもしれませんが、街中にいるおしゃれな人を見てみるとスラックスを取り入れている人が非常に多い事に気付くはずです。
同じスーツに使うアイテムでもジャケットやシャツは日常着に取り入れているのに反して、スラックスだけは日常着に使わないのは変な話ですよね。
スラックスは足の形を隠しつつ細めに見せてくれるパンツなので、トップスにTシャツやパーカーなどのカジュアルアイテムをを着てもコーディネートのバランスを保つことが出来ます。
皆さんのクローゼットに眠っているであろう多くのアイテムとの相性が抜群ですので、揃えておくべきアイテムの一つになります。
選び方のポイント
テーパードスラックス選ぶ際のポイント二つ。
一つは裾上げをしっかりとしてアンクル丈にすること。
アンクル丈とはくるぶし丈の事なんですが、アンクル丈にすると靴の上に裾がかぶさってしまう事が防げ、足先のボリュームを減らす事ができ、結果足を長く見せる事ができるのです。
二つ目のポイントはシワができないギリギリの細さを選ぶこと。
シワが出てしまうとスラックスの綺麗なツヤ感が途切れてしまいます。
スラックス選ぶ際は極端に細くすることはせずに、シワが出ないギリギリの細さは選んでみてください。
おすすめのテーパードパンツには、ユニクロ+Jのウールブレンドイージーパンツなどがあります。こちらをチェックしてみてください。
メンズファッション定番アイテム【ジャケット・アウター編】
着丈短めのテーラードジャケット
テーラードジャケットもメンズファッションを代表するアイテムのひとつ。
今回オススメしたいのは単体での利用ではなくスラックスとのセットアップです。セットアップとは同色同素材のジャケットとスラックスの組み合わせのこと。
おすすめ理由
セットアップはジャケットとスラックスが固定されるためインナーと靴を考えるだけでコーディネートが完成するので初心者にとてもオススメです。
選び方のポイント
ジャケット選ぶ際は着丈が短めのデザインを選んでみてください。
スーツで使われるジャケット着丈が長く設定されてるものですが、あの場合はスーツにおいてのコーディネイト最適解です。
スーツスタイルとはネクタイがあってベルトがあるので腰位置が隠れるため、ジャケットの着丈が長くてもコーディネートが成立するのですが、日常着だとネクタイもベルトもしないので腰位置が露骨に浮き出てしまいます。
すると、ありのままのスタイルが浮き彫りになってしまうので、胴長短足の傾向にある日本人はスタイルが悪く見えてしまいがち。
なので日常着では着丈が長くないジャケットを選んでインナーに着用する T シャツなどの着丈を長くすることによって視覚効果でスタイルをよく見せるなどのテクニックがおすすめです。
またジャケットのディティールもスーツみたいにビシッとしているものではなくカジュアル要素のあるものを取り入れているジャケットにする事。
例えばゴージライン(ジャケットの上襟と下襟を縫い合わせるライン) の位置が低かったり、ポケットも蓋付きのフラップポケットではなかったり、ウエストがシェイプされていなかったりと、ぱっと見同じジャケットには見えますが、デザイン性やディティールでビジネス感というのは薄れているのでディティールに注意して選んでみてください。
おすすめは着丈が短く、ゴージラインの位置が低いものでウエストがシェイプされていなく、ちょっとゆったりとリラックスされたシルエット。ポケットも蓋付きのではないパッチポケットのデザインのジャケットを選ぶとカジュアル利用できやすいです。
おすすめのテーラードジャケットとして、ユニクロUのレギュラーフィットテーラードジャケットのレビューを見たい方は、こちらをご覧ください。
着丈の長いステンカラーコート
コートの中にはステンカラーコートやチェスターコート、トレンチコートなど色々ありますが、初心者の方がまず最初に手に入れるべきならステンカラーコート。
おすすめ理由
ステンカラーコートをおすすめする理由は顔を小さく見せる事ができるから。
コートを着用する際にとても重要なポイントは着せられている感を出さないことなんです。
着させられているか否かを判断するポイントはスタイルを良く見せることができているか、できてないかです。
こういったロングコートは低身長だと着れないと思ってる方が非常に多いですが、よくよく考えてみると女性でもロングコートを着こなしている方ってたくさんいますよね。
女性は男性に比べて比較的身長が低い人が多いのにどうやって着こなしているかと言うと、高身長に見せているかよりも、小顔に見せられているかどうかが重要だからです。
スタイルがいいことを表現する際に「八頭身」という言葉がありますが、どうすれば低身長の人が八頭身に近づけるでしょうか?
これには明確な答えがあって、「身長を3cm高く見せるよりも、顔を3cm小さく見せる」ことがポイント。
顔を小さく見せる事がいかに重要かをお伝えしましたが、それを簡単に叶えてくれるアイテムがステンカラーコートなのです。
ステンカラーコートは顔周りに襟が来てくれるので襟と顔の対比効果で顔を小さく見せることができます。なのでロングコートの中でも着こなしやすいアイテムであります。
選び方のポイント
ステンカラーコートを選ぶ際のポイントは「着丈が長いものを選ぶ事」と「ビジネス感を出さない事」の二つ。
着丈が長いものを選ぶべきポイントは昨今のオーバーサイズのトレンドを意識している、という事ではなく「着丈が短いものは世の中的に古いという印象に移り変わっている」からです。
決してトレンドばかりを追いかける必要はありませんが、トレンドを外しすぎてしまうと時代遅れのファッションになってしまい、おしゃれに見せる事が難しくなってしまいます。
特に女性はトレンドに敏感なので、女性目線を気にされる方は要注意です。
またビジネス着に見せないことも大切。
ステンカラーコートはビジネス着に利用される事が多いアイテムなので、ビジネスに使わないアイテムと織り混ぜてコーディネートを作る事がポイントです。
おすすめのステンカラーコートとしては、ユニクロUのアイテムを紹介します。レビューを見たい方は、こちらからチェックしてみてください。
太って見えないダウンジャケット
ダウンジャケットは防寒性ナンバーワンのアイテム。
おすすめ理由
とても暖かいアウターなので冬には必須アイテムです。しかし、太って見えてしまうのが弱点なアイテム。
モコモコしているタイプが多いのでどうしても曲線を帯びながら上半身のボリュームが増えてしまうので太って見えてしまって着こなしが難しいアイテムですが、最近は防寒性を保ちながらも細身に見えるデザインのダウンジャケットも販売されているので安心してください。
選び方のポイント
選び方のポイントはアームホール(腕部分)の細さ。
以外ですが、アウターのボリューム感は腕部分の太さに大きく依存しています。
なので例え身幅が太かったとしても腕まわりが細くて袖部分が絞られているデザインであれば太って見える事がありません。
ダウンジャケットを選ぶ際はぜひ、アームホール(腕部分)に注意してみてください。
ダウンジャケットはユニクロや無印、ZARAの中でどれがおすすめなのか知りたい方は、こちらを見てみてください。
メンズファッション定番アイテム【肌着・ソックス編】
高機能インナー
実はここからが重要なアイテムが続きます。
高機能インナーとはトップスの下に着用する肌着アイテムで夏用の高機能インナーだと涼しくて快適で汗を吸って乾かせる役割を果たす機能が付いてる肌着のこと。
おすすめ理由
トップスの下に何も着ない人も多いんですが、それはおすすめできません。
インナーを着用しているとトップスが肌に直接つかないため、汗などの汚れが付着しにくくなりお気に入りアイテムの寿命が延びます。
僕も以前は高機能インナーではなく、夏だったらタンクトップを着ていましたが、今では高機能インナー以外には戻れなくなってしまったほどです。
汗をかいてもべたつかず常にサラッとした着心地で、なめらかな着用感でインナーを着ているような感覚さえありません。さらにトップスの寿命を延ばす事ができると考えると使わない手はないと思います。
選び方のポイント
カラーはベージュがおすすめ。
ベージュだと肌の色差が少ないため白シャツや白Tシャツなどインナーの透け感が気になるアイテムと合わせたとしても全く透ける事心配がありません。
インナーがガッツリ透けてしまうと野暮ったく見えてしまうのでベージュを着用するのが一番おすすめになります。
インビジブルソックス・黒の無地ソックス
インビジブルソックスとはシューズを履いた際に、はけ口からはみ出して見えないタイプのソックス。
おすすめ理由
着用するとソックスをはいてないように見え、主に春夏の足元をすっきりと見せることができるアイテムです。
以下の画像の様に、ハーフパンツやアンクルパンツの丈が短いパンツを着用した際にシューズから中途半端にソックスが見えてしまっているとスタイルが悪く見えやすいです。
選び方のポイント
インビジブルソックスを選ぶポイントは履いている際に脱げにくい事、出来るだけ目立たないような色を選ぶ事の2つ。
次に黒の無地ソックスですが、オールシーズン着用することができるソックスで主に秋冬に利用するアイテム。
選ぶポイントは編地が少なくて主張の少ないものを選びましょう。
足首も三首と呼ばれる人体で最も目立つ箇所の一つなので、そんな脚部分であまり主張しないためにもシンプルですっきりとした編地の細い艶のあるものを選んでみてください。
たとえシンプルなソックスだとしても白のソックスを選んでしまうとカジュアルな印象が強まって下着感が出てしまうので、おしゃれに見せることがかなり難しくなってしまいます。
また柄物ソックスはかなりカジュアルなアイテムになってしまうので最初はおすすめしません。
おすすめのソックスのブランドをチェックしたい方は、こちらの記事もご覧ください。
メンズファッション定番アイテム【バッグ編】
黒のデイパック
機能性もありながらメンズファッションにおいて欠かすことができないマストバイアイテム。
リュックやバックパックという呼び方を聞いたことがある人も多いと思います。
これらには違いがあり、リュックとバックパックは意味としては一緒でドイツ語と英語の違いというだけです。
しかしデイパックだけは「デイ」と書いてある通り、デイユースで一日用のバックパックという意味で、小型のバッグのことを指しています。
なのでリュックやバックパックと書いてあれば大型のものを想像して、デイパックと書いてあれば小型だと認識してもらえれば問題ありません。
この辺りの名前の定義はアパレル界隈ですごい適当になっているので小型のものであってもバックパックと記載されてるものも多いですし、逆に大型のものであってもデイパックと記載されている場合があります。
その中で初心者の方に選んで欲しいバッグはデイパックになります。
おすすめ理由
その理由はデイパックとはカジュアルアイテムなので、コーディネートの外しとして使う事ができるアイテムであるからです。
例えば普段着でロングコートを着てニット着て、シャツを着てスラックスを履いて革靴を履いてとなるとキメキメのスタイルになり過ぎてしまいますよね。
そういった場合にカジュアルダウンを行うために、デイパックという外しのアイテムを合わせるのです。
選び方のポイント
選び方としては、先ほどお伝えしたように小型のものがおすすめです。
なぜ大型なバックパックよりもデイパックの様な小柄なバッグがいいかと言うと、日本人はデニムだったりパーカーだったりのカジュアルアイテムを着用することが非常に多いので、そもそも普段のコーディネートに外す必要がありません。その為、初心者の場合は外し過ぎないアイテム(デイパック)選びをする事がとても重要。
選ぶ際のポイントは色はモノトーン、その中でも黒を選ぶ事。
黒のシンプルなデザインを選んでコーディネートのバランスを取りやすくします。
おすすめのリュックが知りたい方は、ユニクロやGUなどの8アイテムを比較したこちらの記事をご覧ください。
黒のレザートートバッグ
デイパック以外のバックはシンプルな黒のレザートートバッグを選びましょう。
レザー=本革のこと。
おすすめ理由
レザーの艶と風合いは高級感があるものが多くコーディネート高見せしてくれる事が魅力です。
コーディネートにおいてバッグは非常に目立ちやすいもので、とりわけトートバッグは面積が大きいで非常に目立ちます。
その目立つポイントに高級感のあるアイテムを使うことによって例え安い洋服を着ていたとしても、全体を高く見せることが可能です。
洋服はファストファッションで全く問題ないですが、小物は別。
頑張って上質な小物をコーディネートに取り入れると他人に与える説得力に違いが生まれ、ワンラック上のコーディネートが完成します。
選び方のポイント
選ぶポイントはハンドル(持ち手)が短いこと。
持ち手が長いと肩にかけることができて便利な一方、トートバッグ自体なシルエットが崩れやすいんです。
色は黒で大人っぽくコーディネートの邪魔にならないものを選びましょう。
バッグは多少お金を出したとしても良いものを選ぶべき。
昨今の合皮だと高級感のあるものもありますが、細部の印象だったり長年使うとなると本革をおすすめします。
メンズファッション定番アイテム【シューズ編】
白スニーカー
誰しもが履いたことのある白スニーカーはメンズファッションの必須アイテム。
おすすめ理由
スニーカーは履きやすく機能性があり、カジュアルなアイテムなのでコーディネートの外しとして重宝します。
選び方のポイント
しかし、デイパックの時に説明した通り、初心者は外し過ぎない事に注意しましょう。
なので色はモノトーンである白を選び、切り替えなどのデザインが少なくボリュームの少ないローテクスニーカーがおすすめ。
スニーカーにはハイテクスニーカーローテクスニーカーの2種類があります。
ハイテクスニーカーはその名の通り、高機能なスニーカーのことを指します。ローテクスニーカーその逆で、オールスターだったりスタンスミスなど。
シンプルなローテクスニーカーの方が主張が少なくコーディネートに馴染みやすいのでぜひ手に入れてみてください。
白スニーカーでメンズに人気があるのはアディダスのスタンスミスがあります。詳しいレビューを見たい方は、こちらの記事をご覧ください。
黒のプレーントゥシューズ
黒のパンツと相性バツグンである黒のプレーントゥシューズ。
おすすめ理由
足を長く見せてくれるのでスタイルを良く見せることが非常に簡単です。
下半身は細身のパンツと黒のプレーントゥでまとめておけばコーディネートのバランスが非常に取りやすいのです。
プレーントゥとはトゥ(つま先)に切り替えのない最もシンプルなデザインで余計な装飾がなくて非常に合わせやすいのが特徴。
選び方のポイント
シルエット細身で薄く、トゥーが尖りすぎておらず、丸みを帯び過ぎてシルエットのプレーントゥーシューズを選んでみましょう。
ちなみにレザーソールの場合は滑って歩きにくいのでソールを張り替えて履いてみてください。
メンズファッション定番アイテム【小物編】
腕時計
みなさん腕時計してますか?
ファッションにおいて非常に腕時計は非常に重要なアイテムなのです。
おすすめ理由
ブレスレットやバングルなどは違和感を持ってしまい、着用する事に抵抗がある方も多いと思います。しかし腕時計は男性が着用していても全く不自然でなく、簡単にコーディネートに装飾性を持たせる事ができるアイテム。
それはなぜかと言うとアイテムに「時間を見る」という機能的な役割があるからです。
洋服においても同じですが、機能的な役割のないものをデザインに取り入れてしまうと途端に嘘くさくわざとらしく見えてしまいがちです。機能的な役割があるものであれば工夫もなく自然と馴染んでくるものなのです。
選び方のポイント
腕時計の選ぶべきポイントは見た目が「機械式風」であること。
本来なら本物の機械式時計を購入する方がいいのですが、安くても10~20万ほど掛かってしまい、どうしても高額になってしまうのでファッション初心者が選ぶなら「機械式っぽい見た目」の腕時計をおすすめします。
個人的におすすめで高コスパの「機械式っぽい」腕時計はこちらの記事で解説しているので参考にしてみてください。
またバングルやブレスレットもおすすめのアイテムです。
腕時計に比べるとどうしても抵抗がある人が多いですが、特に春夏だと手首の露出が増えるので3首である手首部分を疎かにしないためにも、ブレスレットを一つでも持っておくと非常に役に立ちます。
腕時計と違って3000円から5000円程度のお手頃な値段で手に入れることができるのでぜひブレスレットも余裕があったら手に入れてみてください
メンズファッション定番アイテム15選まとめ
今回はファッション初心者が抑えておくべき定番アイテム15選をご紹介しました。
ぜひ、必須アイテムを基本にファッションを楽しんでみてください。
今回は以上です。
バイバイッ!