ユニクロのメンズのリネンシャツはストライプ柄を選ぶべし【2020商品徹底レビュー】

今回はユニクロの「プレミアムリネンシャツ」についてレビューしていきます。

毎年ユニクロが出している定番アイテム、すでに１枚持ってるよ！という方もいるでしょう。

また、「毎年出してるけど本当にいいの？」「色たくさんあってどれ選べばいいかわからない..」と思っている方もいると思います。

そこで今回は、ユニクロのリネンシャツが本当にいいのかを

・デザイン

・シルエット

・素材

・色

の観点から細かくレビューしていきます。

この記事を読めば、リネンシャツを買うべきなのか買わないべきなのか、色、サイズは何を選べばいいのか、がすべてわかります。

是非、最後まで読んで参考にしてみてください。

ユニクロのメンズリネンシャツ2020をレビュー

①デザインについて

まずデザインから細かくみていきましょう。襟について。

首元にある襟は顔に近く、非常に目立ちやすい場所です。

首は手首、足首とともに三首と呼ばれ、人の視線が集まりやすいため三首に気をつけるとコーディネートが一気に格上げされます。

このシャツの襟はレギュラーカラー。レギュラーカラーというのは一般的にビジネススーツのシャツで使われるものです。襟部分にボタンがついているものはボタンダウンカラー、襟がないものはバンドカラー、スタンドカラーなどと呼ばれています。カラーとは襟のことです。

今回のレギュラーカラーはビジネスシーンで使われる襟の形なので、様々な襟の形の中でもかなり大人っぽい形になります。

そしてボタン。「たかがボタンじゃない？」と思いがちですが、ボタンは基本的にはシャツにおいて中心にあり、ボディと唯一違う素材で作られているのでとても目立ちます。なのでぱっと見の印象を非常に大きく左右させます。

ボタンが安っぽいとシャツ全体が途端に安っぽく見えてしまうので注意が必要です。

今回のプレミアムリネンシャツのボタンは白のプラスチックボタン。プラスチックですがツヤ感があり、まったく安っぽく見えません。

どの色に関しても安っぽく見える心配はありませんが、「より大人っぽく着たい！」という方は、ブラックかホワイト、ネイビーをオススメします。この三色は他の色と違い、ボタンとシャツが同色になっているため装飾性がなくなり、他の色より大人っぽく着ることができます。

そのほかのデザインを見てみると、前立てはフレンチフロントで、余計な装飾がなくミニマムなデザイン。フレンチフロントとはシャツの前端が内側に折っているディテールのことです。

後ろ身ごろにはサイドプリーツという腕回りが動かしやすくなるような工夫が施されています。

また、袖のカフスにはボタンが横並びで２つついており、着る人の手首にあわせて二段階に調整することができるようになっています。このカフスのボタンのおかげで、サイズアップしても袖口だけきゅっと締めることができるのでだらしなく見えません。

②シルエットについて

下の画像はユニクロの一般的なドレスシャツであるファインクロススーパーノンアイロンスリムフィットシャツと、今回のプレミアムリネンシャツのサイズチャートです。

まず着丈、裄丈、袖丈に関しては、ビジネスシャツのクロスファインスーパーノンアイロンスリムフィットシャツのほうが長いことがわかります。

着丈に関してはドレスシャツはタックインするため、長くされています。
去年までのプレミアムリネンシャツは着丈が長かったのですが、タックアウトしても様になるように着丈短めにアップデートされています。

裄丈、袖丈に関しては、ビジネスシャツはスーツのジャケットからシャツの袖が少し見えていたほうがいいとされているため、カジュアル用のプレミアムリネンシャツのほうが短くなっています。

一方、身幅に関してはプレミアムリネンシャツのほうが少し大きくなっています。

これはプレミアムリネンシャツがカジュアル用のシャツなので、少しだけゆとりをもたせているのでしょう。

スーツなどの正装はジャストサイズが基本。
カジュアル用のシャツはサイズが同じでも少しゆとりを持たせることで日常着に寄せてあることが多いです。

しかしそれでもジャストサイズであることにはそこまで変わりはなく、現在はオーバーサイズが大きなトレンドとしてあるので、個人的には普段のビジネス用のシャツよりも１サイズか２サイズアップして着用することをオススメします。

③素材について

素材は名前の通りリネン（麻）100％。

リネンは夏用の素材で、通気性もあり軽いのが特徴です。今回のプレミアムリネンシャツはツヤ感があり、大人っぽく着られる1枚になっています。

風通しがよく涼しいので、よほど気温が高かったり暑がりの人でなければ、夏でも袖をまくれば問題なく着ることができます。

ただ軽く薄い素材のため、シワができやすく、アイロンがけが必須なことが難点。
リネンという素材の性質上まったくシワのない状態にするのは難しいですが、洗濯表示に従いネットにいれての洗濯をして、目立つシワはアイロンでしっかり伸ばしてあげることをオススメします。

④オススメの色について

このシャツの大きな特徴の1つが、色展開の豊富さです。無地だけで10色あり、好みの色を選ぶことができます。
ただ何色を買ったらいいか迷いますよね…

ということでどの色を買えばいいか迷っている方のオススメの色を紹介します！

まず、基本のモノトーンカラー、白と黒。

この2つは何よりも使いやすい定番の色です。ただ黒のシャツは夏に着ると暑苦しくみえてしまう危険性があるため、袖をまくったり首元のボタンを開けたり、素肌を見せることで暑苦しさをかなり軽減させることができます。

次にオススメなのがネイビー 。

ネイビーは黒の次に使いやすい色で、ほんの少し色味が入っているので黒ほど重くなりません。個人的には夏ということもあるので黒よりもネイビーのほうがオススメです。

最後はライトブルー。

ユニクロのカラー表記ではブルーが二種類ありますが、「62　BLUE」と表記されている方の色になります。
ライトブルーは爽やかな色合いでとても夏っぽい色。また、淡いトーンで色の主張もそこまでないので使いやすい色です。

ここまで4色オススメの色を紹介してきましたが、1番のオススメは無地ではなくストライプです。

白をベースに青っぽい色のストライプで現在の装飾性のトレンドにぴったり。しかし色も落ち着いているので使いやすい柄になっています。

また、リネンシャツの他にもユニクロのシャツをチェックしたい方は「ユニクロのシャツ全部買って比較してみた。オックスフォード、エクストラファインコットンブロード、ファインクロスシャツまで徹底レビュー！」もご覧ください。　

ユニクロのメンズリネンシャツ2020レビューまとめ

さて、今回はユニクロのプレミアムリネンシャツについてレビューしました！

これまで話してきた特徴をまとめると、

• ビジネスシャツに近くミニマムで大人っぽいデザイン
• 日常着として着やすいように調整されているサイズ感
• 夏らしく軽くて着やすい素材
• 使いやすく、豊富なカラー展開

と、ケアは少し手間が必要ですが大人っぽく着ることができて使いやすいアイテムでした！

半袖Tシャツばかりになってしまう夏のコーディネートにおいて、長袖シャツは周りとの差別化にもなって気分も変えられるいいアイテムです。

１枚持っておくとかなり便利なアイテムですので、ぜひチェックしてみてください！

また、全アイテムの中でユニクロの買うべき人気商品が知りたい方は「ユニクロのメンズおすすめアイテム！マストバイの買うべき人気商品を一挙紹介！」をご覧ください。

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